こんばんは。プラススタディの福嶋です。
今年の夏はオリンピックがあったんだった、と思い出して、いくつかの競技の放映予定を見てみました。
時差がちょうどよい感じで、なかなか楽しめそうです。
さて。
「考えるな、感じろ」という言葉があります。
ブルース・リーが「燃えよドラゴン」の中で言ったセリフが元ネタのようです。観たことはあるはずなんだけど、いまいち覚えてないなあ。
この言葉、物事の本質を見極めよ、というニュアンスで使われることが多いのですが、国語の読解ではこんなことしちゃだめです。それじゃ答えは見つからない。
国語の読解問題が苦手という人は、往々にして考えずに感じようとしてワケが分かんなくなっちゃうものです。「自分はこう感じた」は人の書いた文章を読むときに大切な感覚だとは思いますが、国語の読解問題で正解を導くための手段としては間違っているのですね。
そこで、特に受験を目指す生徒たちに日々伝えているのが、タイトルの言葉。正確には「考えてから、探せ」と伝えています。
設問をきっちり分析して、「この問題に答えるには何をすべきか」「本文からどんな証拠をさがして来ればよいか」を考える。「見つけたい形」が見つかってから、本文でひたすらそれを探す。もちろん問題のパターンはいくつもありますが、基本的には国語の試験問題はこれのくり返しです。
「何を見つければこの問題が解けるか」を考えるためには、設問の文をとにかくしっかり読んで、分析する必要があります。国語苦手な子は、とにかく速くなにか作業をしたいというのが先に立って、すぐに本文にもどって、何をやっているのか自分でもよくわからないまま答えらしきものをなんとなく見つけてくる。そして○がついたり×がついたりする。どちらにしてもなぜ○なのか、なぜ×なのかはよくわからない。
こう書くと「そんなバカな」と思う人も多いかもしれませんが、実際これがほとんどです。国語の本文には「なんかよくわからんが答えっぽいといえば答えっぽい」と感じるような表現は山ほどあるわけだし。
一生懸命本文を読み直して答えを考えているつもりなんだけれどもいまいちピントが合わないという人は、設問から離れる(=本文にもどる)ときに、自分が今からどんな作業をしようとしているか、自分自身にきちんと説明する習慣をつけると効果があるかもしれません。
「考えるな、感じろ」ではなく「考えてから、探せ」
今後も毎回の授業でくり返していこうと思います。
最後に告知。
8月のお盆明け19日と20日に、授業なし、自習のみで教室を開放する日を作ります。プラススタディ受講生は無料、非受講生は有料で、10時から17時まで質問し放題です。夏休みの最後に残っている宿題を全部やっつけに来てください。本を持ってきてもらえれば、読書感想文の書き方も指導します。学校の宿題以外の教材で質問がある人は、それにも対応しますよ。普段受講していない方のご利用も大歓迎です。
詳しくはまたプラススタディのホームページでお伝えします。
それではまた。