問題にこめられた哲学 | プラススタディのブログ

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こんばんは。プラススタディの福嶋です。


あたまのストレッチなどの参考にしようと思って語句系の過去問は中学受験・高校受験・大学受験問わずかなりたくさん目を通してきましたが、よく練られた語句問題にはやはり哲学と呼ぶべき様なものがあります。


よく「語句問題は覚えるだけだから」という言葉を聞くことがあります。範囲が決まっていて、たとえばテキストの10ページから13ページに載っているものだけを使ってテストを作りますよ、というような場合は確かにそうだろうと思います。覚えればおしまいだし、その努力を怠れば当然点数は出ません。


ただ、一部の学校(いわゆる最難関と呼ばれるような)では、単なる記憶力テストにならないような語句の問題をどうにかして出題できないものか、また出題するとしたらその語句問題でどのような能力をはかりたいのか、ということをかなり熟考された問題が出されます。


中学受験でその筆頭と言えばやはり東大寺学園でしょう。ここ数年易化傾向にあるとはいえ、受験生が普通に知っているはずとは思えないような漢字の書き取り(知らなくても無理なく類推可能という絶妙な出題)をたくさん出題していました。一昨年、昨年と語句の意味そのものではなく、指定された語句を使って例文を書く問題が出ているのも目を引きます。


プラススタディの授業では、教科書であつかうような語句について、毎回必ず意味の確認と例文を書く練習をしています。意味そのものはなんとなく知っていても、いざ使おうとなったときにおかしな文を書いてしまうこと、大人でも多いんですよね。

ですから、授業でちょっとおかしな例文を作ってしまったとしても気にすることはありません。むしろそのおかげで授業以後は正しく例文を作れるようになればもうけものです。


こういう問題は「覚えるだけ」ではできませんよね。


もちろん、プラススタディでやりたいことの前提としてはまず基礎知識を「知っている」状態が求められるわけですが、週1回の授業でも、なんとかその先へと行きたいなと思っています。


毎年、受験が終了した直後と9月以降はかなりたくさんの過去問を見ていますが、問題を通じてその学校の考え方、哲学が見えてきてとてもおもしろいなと思います。


引き続き、受験生や受験生の保護者の皆様から、進路のことや過去問のことに関するご質問をお待ちしております。


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それではまた。