こんばんは。プラススタディの福嶋です。
今日はうるう秒が実施されるということで、朝9:00前後はテレビで実況をしていました。
うるう秒そのものについてはいろいろなところで解説されています。地球の自転速度がほんの少し速いために生じるズレの補正、ということらしいです。
わずか一秒なので普通に暮らしている分にはほぼ影響はありませんが、システム関係の方々は何事も起きないようにするために大変だったようですね。
ちょっとおもしろい題材なので、いろんな人がいろんな解説をしてくれています。自転速度や一日の秒数を計算するなど理科・算数の側面からの解説、人々の反応など社会の側面からの解説、いくつか読みましたが興味深いものもありました。
僕は国語の側面からちょっと関連のある話を書いてみたいと思います。
まず、うるうという言葉の意味について。
漢字で書くと閏です。漢字そのものの意味としては本来あるもののほかにあるものとか決められた数をこえるものみたいな意味だそうです。
この漢字にさんずいをつけると潤という漢字になります。送り仮名を送るとうるおう、と読めますね。
うるうという読み方はこのうるおうが転じたものという説もあるようです。
この潤という漢字を含む熟語としては、潤沢という言葉がありますね。豊潤という言葉もあります。豊かになる、たくさん、というような意味です。
中国地方、山口県や鳥取県の方言に「うるう」という言葉があります。
同じ方言ながら地方によって微妙に使い方が違っているようで、
1 満足である
2 (多すぎて)飽きた
の二つの意味があります。ま、「もうこれ以上はいらないというくらいたくさん」という意味では共通ですね。食べることに関して使われることが多く、例えば
昨日から魚しか食べちょらんけえうるうたわ。
(意味:昨日から魚しか食べてないからもう食べ飽きたわ。)
という使われ方をします。
この方言も、うるうがうるおうと似たような意味で使われています。
違うものではありますが「+α」という点では共通点があるというのは、ちょっとおもしろいですね。
日常なにげなく口にしている言葉も、構造や由来に意外なおもしろさが隠れているものです。
「なぜだろう(→調べる・考える)→そういうことか」という流れを大切にしたいですね。
国語力を土台に学習習慣の定着と成績アップを目指しましょう!
それではまた。