こんばんは。プラススタディの福嶋です。
梅雨は明けるのか明けないのか、明日は西日本大荒れらしいですが、「○年に一度」レベルの異常気象がぽんぽん出てくるので気が抜けないですね。晴れた日はもう夏が来たのかと思うくらい暑いですし。
さて。
最近はいろんなところから映像教材、授業動画が出されています。僕自身も映像教材に出演したり、授業のための教材を書いたりしています。先生が画面上で自分に向けて説明をしてくれるというのは非常に魅力的だと思います。
ただ「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」という英語のことわざがあるように、紙の教材でも映像教材でも、子ども自身が楽しんでやり続けられるかどうかが勝負の分かれ目になるように思います。タブレットやPCのスイッチが入らなければ、どんなによいデジタル教材も使い物にはなりません。
つまり、スタートが最大の難所ということになりますね。
大人の方がよく分かっているかもしれませんが、やりたくないなあとかめんどくさい(!)なあとか時間かかりそうだなあとか思っていたことでも、やってみると案外おもしろく感じることがあるものです。勉強にしてもスタートさえできれば、後は教材がよっぽどつまらない内容でなければ最後までやりきれることが多い。
人間のやる気は何かをやり始めないと出てこないという話も最近よく聞きますが、なかなか難しいものですね。昨日の過去形の話もそうですが、とりあえず目の前のものを少しだけでも進めるという気持ちがいい流れを生むのでしょう。
ではこの難所=スタートを乗り切るにはどうすればよいか。
少し遠回しな言い方ですが、分かりやすく終わりを見せるのが一番有効なのだろうと思います。
10分、とか3問、とかなんでもいいんですが、どこまで頑張れば終わるのかを数字で示してやれば子どもはそこまでは頑張ろうとすることが多いです。
とはいえ、はじめはなかなかスタートするところまでいけないと思いますので、お子さんが何か新しいことに挑戦してみたというときには、スタートしたことそのものを上手に大げさにほめてあげてください。
その中で成功した内容があれば結構持ち上げてもいいと思います。
大事なのは子ども自身がその気になること。
子どもの気持ちを勉強に向けるのは、自分が頑張って勉強するよりよっぽど難しいことです。
どんな子でもほめられればうれしいもの。お子さんによってどんなほめ方が向くのかは違いますが、基本的にはほめるポイントを見逃さず、子どもがうれしく感じるるようなほめ方をしていきたいものですね。
それではまた。