こんばんは。プラススタディの福嶋です。
以前、大学時代の後輩がこんなことを言っておりました。
「料理と即興演奏は似てます」
はじめは何言ってんだ?と思っていましたが、理屈を聞いてみるとなるほどと思わされるところがありました。
まず素材があり、切り方や処理の仕方が様々ある。「どう並べるか」というバリエーションがかなり豊富にある。一応ルールやセオリーはあるものの、往々にしてそれをあえて外したものが大きな魅力を持つことがある。最後のアレンジでまたガラッと雰囲気が変わる。
こうやって説明されると、確かになあ、となるもんですね。上手な説明文と一緒だ。
そして、「曲を奏でるような見事な手さばきで料理を完成させてゆく」みたいな文が成立するわけです。
国語の文章を読み解いていくとき、「比ゆ」の理解が必要になることがあります。
このとき、「たとえているもの」と「たとえられているもの」の間にある「共通点」を見抜けるかどうかが大切です。それがわからないと、なぜその言葉がたとえに使われているかがつかめないからです。
「AとBは、こういう基準で共通点を持っている」という感覚が鋭いのは、お笑い芸人、特にツッコミの人でしょうね。一見かなり離れているように見える言葉で、いかに「あ、そういえば似てるかも」「ほんとだ、似てる」と思わせるか。
あ、でも子供はもっと分かりやすくてリズム一発、勢い一発みたいなネタの方が好きか。
子供が漫才のツッコミを本当に理解して笑えるようになってきたら、そういう感覚がついてきているのかもしれませんね。
関西は割と漫才その他のお笑いに触れる機会も多いですし、あまり勉強勉強しない形で言葉のおもしろさに触れられるのは良いですね。
それでは今日はこの辺で。