アフガニスタンのハミド・カルザイ大統領は、首都カブール郊外のバグラム米空軍基地でイスラムの聖典コーランが焼かれた事件に激しく抗議する行動が5日間に渡り国内で続いたあと、国営TVを通じ国民に向けメッセージを発表し、平静を呼びかけた。
26日、国営TVで演説したカルザイ大統領は、コーラン焼却に関与した米兵を見つけ出し、裁判にかけるよう求めた。
コーラン及びイスラム教徒にとって聖なる他の書籍がバグラム空軍基地で焼かれるという冒涜的な出来事が起きたのは20日のことで、それ以来アフガニスタン全土で、激しい衝突を伴う嵐のような抗議行動が巻き起こった。
最も新しいデータによれば、そうした衝突の中で、30人が死亡、数百人が負傷した。
なお25日には首都カブールのアフガン内務省の建物内で、米国の軍事顧問が殺害された。
この事件に関しては、アフガンの旧支配勢力タリバンが犯行声明を出している。
タリバンのスポークスマンは、米軍事顧問殺害について、コーランを冒涜した事への報いだと説明した。
出典:VOR