PSPにおけるダウングレードとは、
PSPの純正ファームウェアのバージョンを下げることを言います。
PSPのファームウェアのバージョンを下げることの必要性ですが、
現在ではあまり意味の無い行為となっております。
カスタムファームウェア(CFW)導入の初心者セットはこちら。
PSP-1000の発売当初、PSPで自作プログラムを起動させるのに、
本体ファームウェアのバージョン1.50でセキュリティホールがあり、
そこを突いて自作プログラムの実行を可能にした手法です。
この手法はファームウェアのバージョンが1.50でしか実現できないため、
PSPのファームウェアを1.51以上にバージョンアップしてしまった場合、
1.50へのダウングレードが必要となっていました。
現在では、別の手法が発見されたため、このダウングレードによる手法は今は使われておりません。
また、現在はChick HENによる手法が発見されましたが、
この手法が可能なのはPSP本体のファームウェアが5.03までです。
それ以上にあげてしまった場合のダウングレードについては、
まだ発見されていません。