4か月ぶりのキャンプに行ってきました。

(我慢していた分、文章が長いのはご勘弁)

 

 

 

当初、子供といく予定だったのですが、

コロナ影響で夏休みが短縮され急遽ソロキャンに。

 

 

場所柄、ソロだと肩身が狭いかなと思いつつも、

キャンプを我慢するのが限界を超えていたので、

経験値をあげるために強行しました。

 

 

 

出発

13時のチェックインに合わせて、

余裕を持って12時出発予定だったのですが、

買い忘れや出発後に忘れものをとりに帰りるなど

不手際による遅刻・・・。

 

 

幸先悪いですが、

13時45分頃に現地に到着しチェックインへ。

 

入口はそんなに目立たないので

見落としそうになりましたが、

ゆっくり走っていたので無事到着。

 

 

まずは、入ってすぐの手前の駐車場に車を止めると、

入口付近にある小屋からスタッフの方が出てきました。

 

目的を聞かれるのでオートキャンプであることを伝えると、

道路を挟んだ反対側の入り口をまっすぐ進み

管理棟で受付するように指示がありました。

 

 

歩いて1~2分で管理棟が見えるので、

名前を告げてお金を払うと、

受付横に別のスタッフのかたが出てきてくださり、

丁寧に施設の説明をしてくれます。


 

このタイミングで今日の宿泊サイトが

No.8であることが告げられ、

車に戻ってサイトに移動します。

 

 

サイトは区画により大きさは若干異なる用ですが、

6m×10mですのでソロキャンプには十分です。

 

 

ただ、かなりスペースを持て余していたので

気持もう少し大きいかな?といった印象を受けました。

 

サイトによっては当たりハズレはありそうです。

・あまり木陰がない。

 (入口から入って右側のいくつかのサイトが該当)

 

・サイトの中に木が生えているのでちょっと邪魔

 (隣のサイトは微妙な位置に木が生えていました)

 

 

 

布陣

既に14時近くで猛暑ですので、

まずはテントとタープの設営です。

 

あまり木陰が無かったので、

向かって右側に車を配置し、

左奥にテント、

その手前にタープといった陣形をイメージ。

 

 

テントはColemanの

クイックアップドームなので難なく設営完了。

スペースは、かなり余裕を持ってできた印象です。

 

 

 

ただ、いくらベンチレーションがあるといっても、

この猛暑で夜に寝られるか不安しかありません・・・。

 

 

そんなことを考えながら

FILEDOORのタープを初張りです。

 

タープの設営は以下のyoutubeで

予習した通りに設営をします。

 

 

サイズ感も丁度良く、チェア・テーブル・

尾上製作所のフォールディングラックを

おいても余裕がありました。

 

 

フォールディングラックは、

狭いながらもスペース確保ができ、

且つ、この安定感がお気に入りです。

 

 

タープはしっかりと遮光性もあり、

安価で購入できるためコスパも良く大満足。

今後利用していく中で

耐久性を検証していきたいと思います。

 

 

ちなみに、ポールはcolemanの

キャノピーポール(180cm)、

ペグはスノーピークのソリステを利用しました。

 

 

 

ここでミスが発覚!

 

設営自体は無事にできたのですが、

テントとの導線を優先して設営してしまったため、

太陽に向かってタープを設営してしまいました。

 

 

タープ下に入っているとじわじわと

日光に追い詰められ、

太陽に向かった最後尾のポジションで

なんとかやり過ごせました。

 

 

 

 

 

 

当日はあまりにも天気が良く、

気温が高かったので

Tシャツは汗だくで絞れるくらいです。

 

 

そこで大活躍したのが、

ワークマンの空調服

wind coreシェルベストです。

 

 

これが無かったら

熱中症で倒れていたかもしれない

という命の恩人です。

 

熱射病対策のため、

行きつけ(?)のワークマンで購入しました。

 

ウェア・ファン・バッテリーを組み合わせて

購入するのですが

12,000円~の価格帯で大きな投資です。

 

バッテリーも「8V:4,900円」と

「10V:7,980円」があり、

店長さんに相談のうえ

一日中厚さをしのぐ必要があるならと

10Vを選択し15,000円で購入。

 

痛い出費でしたが、

命を守るための投資なら安いものです。

(見栄を張ってます)

 

 

<参考>

※8V:風力最強で4~5時間程度

  ⇒スポット的な利用

 

 10V:風力最強で8時間程度

  ⇒一日中利用(キャンプなのでコッチ)

 

※充電の残量が9段階表示で分かります。

※風量の調整は4段階まで可能。

 

 

外の熱い中で利用しているので

冷たい風は来ないですが、

暑い時に団扇や扇子で仰ぐような

風が常時送られてきます。

 

 

まさに命の風でした。

 

 

 

昼食

15時過ぎにタープ設営が完了したので、

ほぼ夕食という名の昼食の準備です。

 

暑さにやれら体力も限界に近づいていたので、

個人的に定番となったコッヘル1つでできる

お手軽スープパスタを作ります。

 

 

まずは、

材料(しめじ、タマネギ、アスパラ、ベーコン)を

切ります。

 

 

そして、ついにオピネルデビューします!

 

 

いざ切ろうと思うとNo.8は小さく切りづらい

と感じたので、私にとって丁度良い大きさと

認定したNo.10でカットしました。

 

 

事前に研いできたこともあり、

百均の包丁とは

比べ物にならないぐらいの切れ味!

 

 

材料を切っている時間が至福の一時だったので、

これをきっかけに料理をするのが好きになりそう。

 

 

木の柄の部分は濡れると

膨張してナイフの部分が回らなくなってしまうので、

切った後はペーパータオルで綺麗にふき取ります。

 

 

次に、オリーブオイルとガーリックで材料を炒めます。

 

 

火が通ったら、水を入れ沸騰させます。

 

 

沸騰したらパスタを半分に折って投入し、

柔らかくなるまで茹でます。

 

 

柔らかくなったら、牛乳・チーズ・コショウを入れて、

少し茹でたら完成です。

 

 

パセリは忘れたので省略です。

 

 

16時頃にやっと昼食にありつけましたが、

なんかいつもと味が違うな・・・

と思っていたら

コンソメキューブを入れるの忘れてました。

 

 

慌てて投入も時すでに遅し・・・

味が浸透しない、

且つ、誤ってコンソメキューブをかじってしまい

濃厚なコンソメの味に涙・・・。

 

 

 

 

 

余談ですが、そんなこんなで食事をしている

とお隣さんキャンパーが到着。

 

カップルで参戦していて、

テント・タープの初張りだったようで

マニュアルを見ながら真っ暗になるまで

3時間程戦い続けてました。

 

ケンカになることなく頑張って設営している姿を横目に、

昔はワシもああじゃった・・・

と思いながら、微笑ましくなりました。

 

心の中で応援し続けてましたが、

なんとか設営を終えた様子を横目に見て、一安心です。

 

 

 

 

夕食

そんな設営を横目で見ながら夕食準備ですが、

昼食を16時に食べているので

お腹が空いてません・・・。

 

でも、食事の準備は進めておかないと

就寝時間も迫ってくるので、まずは火起こしから。

 

 

過去のブログで記載した

「ダイソーのステンレスカトラリーラック」こと、

ソロ用チャコスタを試してみます。

 

ダイソーで購入した着火剤を

1ピース下に敷して火をつけたら炭を投入。

 

その上から、

ヤシ殻の「COCONUT CHARCOAL」を

3つ入れて放置します。

 

 

良い感じに上昇気流に乗って

火が付き始めます。

 

 

暗くて分かりずらいですが、

見事に炭に火が付きました。

 

カマドのB5サイズなので余白が多いですが、

この後2個炭をつけ足して、

右側は保温用として活用しました。

 

 

 

そして、並行して、

ご飯炊きの準備です。

 

米を研いで、研ぎ汁のみをメスティンに入れて、

10分程沸騰させます。

 

こうすると膜が張って、

焦げ付きにくくなるようです。

 

 

10分沸騰したら研ぎ汁を捨てた後に、

米と水を入れてエスビットで自動炊飯です。

 

 

 

並行して、

セリアで購入したグッツで温泉卵をつくります。

 

といっても、卵を入れて、

沸騰したお湯を透明の容器の内側の線まで入れて

放置するだけです。

 

少しずつお湯が漏れていき

15分ぐらいで空になったら完成。

 

 

 

ノコノコ調理をしていたら

少しお腹が空いてきたので、

野菜を焼いて食べます。

 

焼き鳥の缶詰を炒め終わったら、

ナスとシイタケを焼いて食します。

 

 

ご飯が炊けて蒸らし終わった後に、

炒めた焼き鳥と温泉卵をかけて

簡易親子丼(温泉卵風)完成です。

 

 

温泉卵が思ったより固まっていたため崩しました。

見栄えは悪いですね・・・。

 

 

親子丼自体は美味しく完食したのですが、

そこまでお腹が空いていなかったので、

メインディッシュの肉をはじめ

他の食材は焼きもせず残してしまいました。

 

また、熱さのせいでビールを飲むことなく、

何度も管理棟横の自販機を行き来して

水分補給してました。

 

アルコールは水分補給にならないので、

本能的に飲むのを拒絶してました。

 

 

そこで大活躍したのが

「ワークマン 500ml真空保冷

 ペットボトルホルダー」です。

 

 

長い時間冷たい温度をキープして大活躍したので、

私にとってはキャンプの必需品です。

 

 

食事が終わり洗い物をした後は、

カラスや猫が出ると聞いていたので

可能な限り車の中に片付けをして就寝です。

 

 

 

就寝

ところが、風が一切なく、

ベンチレーションも役にたっていないため、

テントの中は蒸し風呂のような暑さで寝れません。

 

 

コールマンの扇風機をもってきていましたが、

角度調整ができず、

風力も弱いため全く役に立ちません。

 

ダイソーで購入した

瞬間冷却アイテムを利用しますが、

それでも15分程度しか持ちません。

 

 

そんな熱中症になりかけた私を救ってくれたのは、

ワークマンの空調服でした。

 

藁にも縋る思いで空調服の電源を入れ、

ファンを一番涼しい角度に調整します。

 

かろうじて寝られそうな涼しさを確保できたので、

このまま朝まで電源がもつことを祈りつつ就寝です。

 

 

 

翌朝

翌朝、熱中症にならずに辛うじて生きてました。

 

朝ごはんは、イングリッシュマフィンを軽く炒めて、

ベーコン、卵、アボカドを挟んで食べました。

 

先にベーコンと卵を炒めてしまったため、

脂ぎったクッカーで

イングリッシュマフィンを焼くことに・・・

プチ失敗です。

 

 

 

朝食を食べたら撤収開始です。

 

食器を洗いに行く僅かな間に、

カラスがゴミと調味料が入った袋を

ビリビリに破いて荒らしてました。

 

油断した・・・。

 

 

ノコノコしていたら、

チェックアウト時間が近づいてきたので撤収です。

 

チェックアウトは手続きが無く、

そのまま帰宅してOK。

 

翌日、清水公園で遊ぶ方は、

キャンプ場の手前の駐車場に

そのまま駐車して良いとのことでした。(無料)

 

 

私は早く道具の手入れをしたかったので

帰宅の徒につきます。

 

自宅まで近いので

体への負担も少なく嬉しい限りです。

 

 

 

キャンプ場情報

【炊事版】

キャンプ場の入り口から入って右前方に位置します。

 

 

食器用洗剤、タワシ、三角コーナー、

ハンドソープが常設されており綺麗です。

夜は電気がついていて、虫が大集合してました。

 

 

片側の一列の水道はお湯も出ます。

食器等を洗う方はありがたいですね。

 

 

 

 

 

【炊事場】

炊事場の前にゴミ捨て場があります。

発泡スチロール以外は捨てることができ、

左側のボックスは青い蓋を開けてゴミ袋を捨てます。

 

 

 

 

 

【灰捨て場】

炊事場の横に、灰捨て場もあります。

 

 

 

 

 

【トイレ】

キャンプ場入ってすぐ右側の仮設トイレです。

トイレの綺麗さは意外と重要なポイントですね。

 

 

綺麗か不安になりましたが・・・

 

 

掃除もしっかりとされていて、

匂いもなく綺麗です。

夜になると電気も自動でつきます。

 

 

 

所感

・初めてのソロキャンプ。

 

・経験値UP。

 

・意外とドタバタして時間に余裕がなかった。

 

・読書する時間も1時間ぐらいしか取れなかった。

 

・段取りの悪さが問題です。

 

・サイトの陣形、料理の

 下準備等しておくとよかったかな。

 

・食器などは洗わずに綺麗に

 ウェットティッシュでふき取って、

 自宅で洗うでも良かったかも。

 

・買って行ったビールと食材をかなり余らせた。

 

・FIELDOORのタープは遮光性もありコスパ良い。

 

・耐久性はこれから検証。

 

・エスビットのポケットストーブお気に入いり。

 

・メスティンの調理バリエーション増やそう。

 

・ワークマンの空調服なかったら、

 夜寝れなくて熱中症になってた。

 

・朝まで持ったので、10Vバッテリーを買ってよかった。

 

・オピネル大事に育てます。

 

・密かに尾上製作所のフォールディングラックも大活躍。

 

・清水公園キャンプ場、

 近くて気軽にキャンプできるのでお気に入り。

 

・炊事場・トイレも綺麗。

 

・子供はアスレッチックで大喜びするはず。

 

・今度、子供を連れていきます。

 

・近場のキャンプ場、最高!

 

・やっぱりキャンプ楽しい!

 

 

 

 

とても楽しい時間を過ごさせていただいた

清水公園オートキャンプ場に感謝と敬意を表して。


 

 

乱文失礼しました。

 

 


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