進行性核上性麻痺、要介護5の夫。
重度訪問介護の申請をしたのは昨年11月、障害の認定調査を受けたのが1月、
障害支援区分6という結果が出たのが3月。
そこから、ケアプランや週間計画表、障害のセルフプラン等の書類を作成して提出、
障害福祉サービス受給者証が届いたのが4月。
最初に申請してから、半年かかってようやく障害の受給者証が届いたのでした。
そこから、重訪の事業所探し。
私は、事前に下調べをしていた、うちから一番近い事業所にメールで問い合わせ。
後から聞いたところでは、利用者からいきなり問い合わせメール来たのは初めてだってさ。![]()
たいていの場合、ケアマネさんか、あるいは誰かの紹介で問い合わせが来るらしい。
私がメールして1時間くらいで、管理者から電話が来ました。
メールで問い合わせたのだからメールで返事が来ると思い込んでた私は、いきなり電話がかかってきたのであわてました。![]()
結局、すぐに派遣出来るのは、水曜の12時~4時だけということで、お試し的な感じで入ってもらうことにしました。
重訪というのは、原則8時間~というのを、あちこちで見てたので、日中4時間だけ来てくれるというのが意外でした。
最初、水曜日4時間だけで入ってもらった重訪、少しずつ増えてきて、今は週5回。
夜8時まで入ってくれることになったので、夕食介助もしてもらえるようになりました。
ヘルパーさんに入ってもらうのって、最初は抵抗あったんです。
訪問看護やリハビリで、専門職に来てもらうのは仕方ない。
でも、ヘルパーというのは、生活の中にまで踏み込んでくる存在ですから。
重訪だと時間も長いから、しんどい部分もありますよね。
それなりに、やっぱり気も使います。
それこそ、自分の家なのに、気楽におならも出来ないって。![]()
けど、今のところですが、みんな真面目で優しい人ばっかりです。
それぞれに個性的だし、個性的過ぎる人もいるけど。(笑)
一緒に過ごす時間も長くて、お喋りする時間も長くて、だんだん家族に近い存在になりつつあります。
もちろん家族じゃないし、あまりにも馴れ合いになるのは私も好みません。
私の中では一線を引いてます。そのうえでのお付き合いです。
この先、どうなるかはわからないけど、ヘルパーさんの存在は心強いですよ。
私は、自分で、介護は初心者と思ってるから、ある意味、ヘルパーさんもやり易いかも。
結構、相談にも乗ってもらってます。
今となってはヘルパーさんのいない生活は考えられません。
自分で全てやるなんて、無理、無理、無理、無理。
今の一番の願いは、ヘルパーさんのいる時間に排便して!なんですけど。![]()
私と二人でいる時間の方が圧倒的に長いので、排便処理は私がすることの方が多い。
ま、しゃーないか~。![]()
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