進行性核上性麻痺、要介護5の夫。

この病気は、厚生労働大臣が定める疾病なので、訪問看護が医療保険となります。
夫は、介護保険を使い切っていて、障害福祉サービスの重度訪問介護も利用しています。

訪問看護ステーションや重度訪問介護の事業所を探すとき、多くの方はケアマネさんにお願いしてると思います。
ケアマネさんは介護保険のプロですが、医療や障害の制度には詳しくない方もいます。
我が家のケアマネさんも、難病患者を受け持つのは初めてということだったので、私は自分で探すことにしました。

訪問看護ステーションを探すとき、私には、どうしてもこだわりの条件がありました。
それは、言語聴覚士(ST)が在籍していることです。
一般的にリハビリというと、身体のリハビリを思い浮かべる人が多いと思いますが、
私にとっては、歩くことより、食べることの方が重要でした。

どうやって探したかというと、まずは自治体のホームページからです。
自治体のホームページには、指定医療機関の一覧が載っていたので、訪問看護のページを印刷しました。
その一覧をみて、自宅から近い訪問看護ステーションをピックアップし、検索しました。
最終的には、厚労省の介護サービス情報公表システムを使いました。

 


目当ての事業所をこのシステムで検索し、事業所の詳細→従業者を見て、言語聴覚士が在籍してるかどうかを調べました。
そして、私が見つけた事業所には、言語聴覚士が6人も在籍してたのです。
理学療法士が4人なのに、言語聴覚士が6人という、珍しい事業所でした。
それからメールで問い合わせ、感触が良さそうだったので、ケアマネさんに報告という流れで訪看事業所を決めました。

重訪の事業所探しは、「地域名 重度訪問介護」というようなキーワードで検索をしました。
それで、以前から気になっていた近所の訪問介護事業所が重訪もやってることがわかり、メールで問い合わせをしてみたのです。

↓そのときの経過がこちら


障害福祉サービスの情報は、WAM NETを使って検索することが出来ます。

 

 

ま、正直、自分で探すのは大変です。
でも、私は自分で探して納得出来てるから良かったと思ってます。
もし、ケアマネさんが詳しくなくても、こうやって自分で探すことが出来るので、あきらめないで下さいね。
我が家のケアマネさんは、一緒に勉強しますという意志のある方なので、とても協力的です。
全然協力してくれなくて、面倒くさそうにするケアマネさんなら、チェンジしちゃう方がいいかも?です。

 

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