ひまわりさんがあげて下さってる記事です。
この記事をリブログさせていただいたのは、夫がフェブリク(フェブキソスタット)を服用しているからです。
夫は、元々、尿酸値が高く、痛風発作を起こしたこともあり、アロプリノールを服用していました。
進行性核上性麻痺と診断され、大学病院を受診したとき、教授先生から糖尿病はないのかと聞かれました。
糖尿病のお薬で、神経難病に効果があると言われてるお薬(名前忘れちゃった)があるのだが、糖尿病がないなら処方は出来ないなあと言われました。
保健収載されたお薬でも、認められた効能効果でないと処方出来ません。
教授先生は、夫がアロプリノールを服用してることに気づき、フェブリクに変更しましょうと言われました。
フェブリクも神経難病に効果があると言われてるということでした。
それから、夫はずっとフェブリクを服用しています。
その時、検索してみたところ、パーキンソン病にフェブリクとイノシンを併用した臨床試験が行われたという記事を見つけました。
でも、結果については言及されてません。
症例が少なくて、効果について論じることは出来なかったのかもしれません。
夫は、何年もフェブリク服用していますが、さて、効果があるのかないのか。
フェブリクを服用していない夫と、フェブリクを服用している夫を比べることって出来ませんから。
もしかしたら、効果があって、夫の進行は少し遅くなったのかもしれません。
そう思う方が幸せかもです。
そう言えば、下痢をしたときには、タンナルビン(タンニン酸アルブミン)が処方されました。
これも、神経難病に効果があると言われてるそうです。
タンナルビンは古い古いお薬で、処方されたとき、近所の薬局どこにも置いてなくて走り回りました。
今は、もう販売されてないんじゃないかな?
最近は新薬の開発というより、既存のお薬の再開発の方が盛んですね。
少なくとも、副作用がある程度わかってるので、全く新規のお薬よりは使いやすいでしょう。
ALSの治療薬であるロゼバラミンも、既存薬であるメコバラミンの高用量製剤ですから、全くの新薬とはまた違いますね。
ただ、正直なところ、夫については、新薬も治験も全く期待はしていません。
もう、これだけ進行してしまうと、変性した神経細胞が元に戻ることはないでしょうし。
もしかしたら、それすら治せる若返りのお薬が出来るなんてこともある??
ほんの少しだけでも、希望は持っておくほうがいいのかな。