土曜日の訪問入浴。
キャンセルが出たので、早く行ってもいいですか?
と連絡が来ました。
うちは全く問題なし。30分早めの訪問になりました。

いつものように、床をシートで保護し、その上で浴槽を組み立てます。
ここの事業所の浴槽は、持ち運びが楽なように、半分に分かれていて、現地で組み立てる方式です。
その日は組み立てに苦戦してる様子。

ペンチあったっけ?と言いながら、看護師のバッグの中を探してます。
私は、工具箱からペンチをとりだして、「これでいいです?」と渡しました。
「どうもすみません」などと言いながら、ネジを回そうとします。
よくわからないけど、二つの浴槽がうまくはまらず、このままだとお湯がダダ漏れになるそうです。ガーン
が、あちこち触っても直りません。


スタッフが集まって、対策を相談してます。
結局、事業所に戻って、別の浴槽をもってくることになりました。
スタッフさん、大慌てで、浴槽をかついで帰っていきました。
浴槽以外の荷物、シートやタオル類、ポンプ、ホース等々は置いたままです。

夫は茫然としてます。
待つことの出来ないPSP患者ですから、どうやって夫の気をそらそうかしら。
「しばらく時間かかりそうだから、こっちに座ってテレビでも見てて」
夫がイライラしないように、なだめます。おねがい

しばらくしたら、浴室から「給湯を停止しました」という声が聞こえてきました。
リモコンの音声ガイドですね。
浴室を見に行ったら、お湯があふれてました。
スタッフさん、あわてて出て行ったから、お風呂の給湯スイッチ切らずに行ってしまったのだな。
おまけに、給湯量が最大まで設定変更されてたからお湯があふれてしまったようです。
とりあえず、自動で止まる給湯器で良かったわ。

その後、別の浴槽をかついで、スタッフさんが戻ってきました。
せっかく30分早めた訪問だったのに、終わったのはいつもの時間でした。笑い泣き

 

 ブログランキング・にほんブログ村へ

 

にほんブログ村 病気ブログ 難病(特定疾患)へ

 

 にほんブログ村 介護ブログへ