昨日のことです。デイの連絡帳に
「本日、昼食に『お花見弁当』を提供いたしました。
いつもより豪華なお昼ご飯に笑顔で喜んで頂けました」

と書いてありました。

4月の献立表を確認すると、昨日は「春の花見弁当」となってました。

せっかく献立表もらってるのに気がついてなかったです。

「今日はお花見弁当だったんだって?」と夫に聞くと
「うん。食べにくかった」
笑顔で喜んで食べたんじゃなかったのかい。笑い泣き

 

夫の「食べにくい」というのは、飲込みにくいという意味でなく
お箸でつかみにくいという意味なんです。
最初の頃、食べにくいの意味がわからなくて
食べやすいようにと食材を細かくしたら逆効果でした。
お箸でつまめないと文句言われました。

この人、不思議なんです。
スプーンやフォークより、お箸の方が上手く使えます。
珍しいタイプですよね?
まあ、普通のお箸は使えないのでハビナースのお箸ですが。

 

 

 

デイにも、これを持参してます。

健常人は、こういうお箸は使いにくいです。

お箸の先が開きにくくて、自由に動かせないからイライラします。

細かい動きが難しくなると、動きに制限ある方が使いやすくなるんでしょうね。

「お花見弁当って何が入ってたの?」
「タケノコご飯と天ぷらとお刺身と一口ステーキ」
「うわ、すごい豪華!何が食べにくかったの?」
「天ぷらが食べにくかった」
「味はどう?おいしかった?」
「味はまあいいけど食べにくかったから、お花見弁当はいらん」

まあ、なんて贅沢な。
私が代わりに食べにいきたかったわ。
と思ったけど、結局、完食したようです。爆  笑
 

 ブログランキング・にほんブログ村へ

 

にほんブログ村 病気ブログ 難病(特定疾患)へ

 

 にほんブログ村 介護ブログへ