昨日、今日と2日続けての通院でした。

先月から利用している訪問入浴ですが、医師からの入浴許可が必要なんだそうです。
「診断書が必要なんですか?」と聞くと
「診断書ならお金かかるでしょ。だから指示書という形にしています」
事業所から渡された書類には、「主治医指示書」と書かれてました。

確かに、診断書というのは保険が効きません。
自費になるので、病院によって自由に料金が設定出来ます。
指示書なら、料金がかからない?
いや、そんなはずはないでしょう。
訪問看護指示書なら、医療保険で算定出来るので、料金は決まっています。
訪問入浴指示書となると、どういう扱いになるんだろう?

ここで、私の好奇心がムズムズとわいてきました。
お得意のネット検索で調べると・・・

「訪問入浴指示書」「入浴可否意見書」などという名目の文書料が設定されている病院がありました。
やはり診断書と同じ扱いで自費です。
私が見つけた限りでは、1,100円~3,300円程度。
内容的には、病名や身体状況、入浴可能な血圧や体温を書くようになっています。
訪問医でしたら、その場でチャチャチャと、無料で書いてくれるかも。

昨日は、神経内科クリニック、ワクワク先生の診察でした。
訪問入浴を始めたので指示書を書いて欲しいとお願いすると
「僕、名前だけ書くから、あと、適当に書いておいて」と、隣にいるクラークに指示するんです。
クラーク(医師事務作業補助者)は「え?」って目をパチクリ。

ワクワク先生は
「血圧なんてね、どうやって測るかで全く変わってくるんだよ。
パーキンソン病の人は、起立性低血圧があるの。
寝てる状態で測ると200超えてても、立って測ると80になったりするんだ。
だから、血圧がいくつで入浴可とか、そういう考え方はおかしいんだ。
進行性核上性麻痺の場合は、起立性低血圧はないから、ご主人の場合は問題ないんだけどね」
と、持論を滔々と述べ始めます。

この状態になると、ワクワク先生の独演会状態になります。
誰も止めることが出来ません。

夫に向かって
「血圧が200超えたらどうします?降圧剤飲みますか?
いいですか。これは医療の問題ではない。
あなたの生き方の問題だから」などと宣います。
夫は訳がわからず、ポッカーン。
「薬飲むの?飲まないの?」と重ねて聞かれ「飲みます」と返事する夫。
「あ、そう。じゃあ、寝たきりで過ごすってことやな」

はあ?何を言うねん、この先生。
そんな聞き方したら、誰だって、薬飲むと言うでしょう。
そして、まあ、なんという極端な例えを・・・
私なら、ギャッジアップして過ごしますと言うだろうか。

やっぱり、クセあるわ。この先生。
この先生のペースに巻き込まれると、患者は何も言えなくなります。
私も、最初はそうでした。
今では、全然、負けずに言い返してますけど。爆  笑
この先生とのお付き合いも5年目なので、ちょっとコツのようなものをつかんだ気もします。

診察終了後のお会計の際に、指示書もいただきました。
その場で、中身を確認したかったのだけど、ご丁寧にしっかりと封がしてあったので、家に帰ってから開けることにしました。
お会計は、障害者医療の500円のみ。
あれ?自費分がない。ということは、指示書は無料で書いてくれた?
明細を確認すると、「診療情報提供書」が算定されていました。
ああ、なるほど。いわゆる「紹介状」です。
これだと保険で算定出来るのです。面白いですね。

家に帰って、指示書の中身を確認すると
「血圧100/60以下、発熱時中止」と書いてありました。
おい!血圧200以上でも入浴可ってことか?
発熱時って・・・何度から発熱とみなすのか、それが問題なんですけど笑い泣き
こんないい加減で良いの?私が書いた方がマシやん?てへぺろ

今日は、泌尿器科の受診。
先月、尿中に白血球がみられたということで再検査です。
今日の尿はキレイだったということで問題なし。
次回の泌尿器科は半年後です。
 

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