PiTaPaというのは、主に近畿圏で利用されている交通系ICカードです。
私、他の交通系ICカードは使ったことなくて、よくわからないんですが、
SuicaとかPasmoってプリペイド式なんですかね?
PiTaPaというのは後払い方式で、銀行口座やクレジットカードと紐づけられてます。
利用額や利用回数によって、割引もあります。
ただ、1年間で1度も利用がないと、維持管理料1,100円が必要になります。
夫は、もう交通機関を利用することはないですし。
交通機関を利用するとしても、障害者割引で切符を購入するので、PiTaPaを使うことはありません。
使わないのに、持っていても仕方ないから、解約することにしました。
下手すれば、年間1,100円引き落とされる可能性もあるし。
PiTaPaって色々種類があって、我が家は近鉄系のクレジットカードと連携させています。
KipsPiTaPaという種類です。
私もPiTaPaに入ってますが、夫の家族会員の扱いです。
PiTaPaに入会したときは、夫がこんな病気になるとは思ってなかったので。
ま、詳しく説明すると長くなるので、これくらいにしておきますが、
これだけでも前置きとしては、かなり長いよね。
とにかく、私は夫のPiTaPaを解約しようと、KipsPiTaPaのお問合せ窓口に電話をしました。
色々聞かれるんですよ。
「PiTaPaと連携しているクレジットカードも解約されますか?それとも、PiTaPaのみの解約ですか」と。
「クレジットカードは残します。PiTaPaのみの解約です」
「奥さまのPiTaPaは、どうされますか?」
「夫のPiTaPaを解約したら、私のPiTaPaは自動的に解約になるはずです。
私のクレジットカードは、夫の家族カードなので」
「いえ、それぞれのPiTaPaがそれぞれのクレジットカードに紐づいてるので、クレジットを解約しない限り、奥さまのPiTaPaは有効です」
「私は御社のHPのFAQで確認しています。本会員のPiTaPaを解約したら、家族会員のPiTaPaは自動的に解約になると書いてありましたけど」
「いえ、クレジットカードを解約しない限り大丈夫です。奥さまのPiTaPaはどうされますか?」
「解約したいのは夫の分なので、私のを残せるなら残して下さい。
というか、私の分はどっちでもいいです。自動解約になるならそれでも良いので、とにかく夫のPiTaPaを解約して下さい」
「それでは確認して参りますので、しばらくお待ちください」
「はい」
この電話、フリーダイヤルじゃなくてナビダイヤルなんですよね。
かけた方に料金がかかってくるの。
上記の会話内容は、要約したものです。
本当は、もっとウダウダと10分以上話してました。
電話代かかるし、もっとサッサとやって欲しい。
しばらくしてから
「〇〇様、申し訳ございません。やはり奥さまのカードは自動解約となりますが、よろしいでしょうか」
「はい。それで結構です。」
(だからあ、最初から自動解約になるって言ってるやろが)
「それでは解約の担当は別の者になりますので、おつなぎいたします」
「はい」
この人は、話の内容を聞いて、電話をどこに回すかを決める役目なのね。
解約の担当は、別の部署ということらしい。
また、しばらく待たされて
「〇〇様、大変、お待たせいたしました。KIPSのクレジットカードご解約ということでよろしいでしょうか」
「いえ、違います。クレジットカードは解約しません。PiTaPaの解約です」
(話の内容が通じてない。単に解約ということしか申し渡してないようだ)
「それでは、奥さまのPiTaPaはどうされますか」
「私のPiTaPaは自動解約になると聞いてますが」
「いえ、クレジットカードを解約されないなら奥さまのPiTaPaはそのままになります」
ああ!またか!また、同じ会話を繰り返すのか。
さっきの担当者との10分を返せ。
こういう事例は少ないの?
自分の会社のHP、しっかり見てみ。ちゃんと書いてあるから。
なんで、私がわかってるのに、あんたらわかってないんや。
私は丁寧に説明するのだが、自分が正しいと思ってる担当者に話が通じない。
ここでは心の声、ダダ洩れにしてますが、実際の電話はとても丁寧に愛想良くお話ししてるのよ、私。
でも、きっと、だんだんイラつきが漏れ出したんだろうなあ。
「私の分がそのままになるなら、そのままでいいです。とにかく夫の解約手続きをしたいんです」
「・・・・・こちら確認してから、お電話かけなおさせてもらってよろしいですか」
「はい、それで結構です」
(もう、いい加減ウンザリしている。
が、かけなおすというならそれでいいわ。
かけなおせと言われたら怒るで。)
しばらくして、あちらから電話がかかってきました。
やはり、私のPiTaPaは解約になるって。
だから~、私が何度もそう言ったやろが~!!
あー、疲れた。
結局、解約のための書類を送るので、それに記入してPiTaPaカードと一緒に送ってくれって。
これが金曜日のことでした。
もう、何かしらんけど、毎日、面倒くさいことばっかりだ。