今日は、いつもの居酒屋さんで外食。
寒かったー。
夫はビールは一口だけです。咽るので。
後は、持参した缶入りトロミ茶を飲んでもらいます。
私は、自分の🍺と夫の🍺を飲んだ後、焼酎のお湯割り頼んじゃった。
だって、寒かったので~。
夫は、自分の分を食べるだけ食べたら、即、帰りたがります。
私は忙しいです。
夫の世話をしながら、食べて飲んで・・・今日はお湯割りの分、酔っぱらっちゃった。
帰宅したら、先ず、夫をトイレに。
私はいつもより酔っぱらってるので、ちょいフラフラしてます。
私が支えてるのに、夫は、自分1人で動こうとするんです。
「ちょっとぅ!勝手に動くと危ないやん。私にまかせなさい」と言うと
「だって、abatan、頼りないから」だって。
「頼りないのはわかってる!死なばもろともでしょ!
転倒するときは、二人一緒なんだから、問題ない。
あなたの夢は一蓮托生なんでしょ。だったら、私を頼りなさい」
夫にはガハハと笑われました。
夫の夢は一蓮托生なのです。本人がそう言いました。
「死なばもろともってのは、穴二つ掘るんだよ。
自分の穴の隣に、もう一つ穴を掘らないといけないんだ」
なんて、夫が得意気に私に言うので、ちょいとググってみました。
そして、わかったことは、穴二つ掘るのは、「人を呪わば穴二つ」ということわざです。
他人を呪い殺そうとして墓穴を掘れば、その報いを受けて死ぬ自分の墓穴も掘らねばならないという意味。
「あのね、穴二つ掘るのは、また別のことわざ。
死なばもろとも、は、運命を共にすることだから穴は掘らなくていいんです。
わかりましたか?!」
そしたら「はい。わかりました」って。
とても素直な夫君。
私も溜飲を下げてスっとしたわ。
夫は、ことわざとか慣用句とか四字熟語とか好きなんです。
認知症を発症しても、何故か、そういう言葉だけ出てくるんですよね。
知ったかぶりで、色々言われると、私もムっとしてやりこめようとしちゃう。
人間、出来てませんわ。
でも、そこに愛はあります。
この写真は、夫のデイでのフラワーアレンジメントです。
ほとんどスタッフさんが挿してくれたようですが、殺風景な我が家を明るくしてくれます。