初めての胃ろう -栄養剤の種類と注入法-
進行性核上性麻痺、要介護5の夫。昨年末、胃ろうを造設しました。経腸栄養剤には、サラっとした液体タイプと、ドロっとした半固形タイプがあります。(粉末タイプもあるのですが、一般的ではないので割愛します)液体タイプの注入については、夫が入院中の病院で、3度ほどレクチャーを受けました。栄養剤の入ったボトルを吊るして、ポタッポタッと、点滴のように胃ろうに落としていきます。手術直後は、液体タイプの栄養剤を使用する病院が多いです。半固形の栄養剤は、ドロっとしてるので、注入するときに圧力がかかります。作りたての胃ろうは瘻孔がしっかり形成されていないので、安定するまで液体タイプを使うというのが定説。でも、最初から半固形の病院もあるらしいので、そのあたりは病院の方針にもよるのかな。在宅では、半固形を使う人が多そうです。理由は、半固形の方が注入時間が短く済むこと。下痢や逆流のリスクが少ないこと、等々です。私は、とりあえず、退院処方で液体タイプのイノラスをもらってきましたが退院後、4人のヘルパーさんそれぞれに、「液体と半固形、どっちが楽なの?」と聞きまくりました。どっちがいいの?ではなく、どっちが楽なの?です。液体は、確かに時間はかかるけど、寝たきりの患者さんで動かない人ならセットすればいいだけなので、楽は楽とのこと。半固形は、各家庭によって、注入方法が様々だそうです。ヘルパーは言われたことに従うだけ。半固形剤のパウチを、直接、胃ろうのチューブにつないで、手で押して絞りだし、注入する方法があります。道具を使わないので、コストは、ほとんどかかりません。あえて言えば、パウチとチューブをつなぐアダプターが必要。でも、手で絞るから力も必要、時間もかかる。たぶん、この方法をとるのは、ヘルパーが24時間入る家庭なのだろうなと想像します。ヘルパーさんがやってくれるならいいけど、自分でやるにはしんどすぎます。シリンジで栄養剤を吸い上げて、それを胃ろうに注入するお宅もあるそうです。専用のコネクターがあれば、パウチとシリンダーを直接つないで吸い上げることが出来ます。コネクターがない場合、パウチの中身を、いったん別の容器にあけて、そこから吸い上げる方法をとります。その方法だと、シリンジを栄養剤の中に突っ込むことになるので、シリンジの外側もベトベトになり洗浄が大変だそうです。ヘルパーさんに聞きまくって、私は加圧バッグを使おうと決めました。お金がかかりますが、やっぱり、これが楽かなあと。EN加圧バッグ 1000mL用 26-269 1個 ニプロ【返品不可】楽天市場先月の訪問診療時に、半固形栄養剤イノソリッドの処方をお願いしました。その時に、「加圧バッグはどこで買えますか」と聞いてみました。ネット通販で買えるのは知ってるんですけどね。訪問医に聞いたら、もしかしたら、「一つ余ってるのであげますよ」とか「安く買えますよ」って言ってくれないかななんて、下心満載で聞きました。そんなおいしい話はありませんでしたが、クリニックに在庫があるというので、それを購入することにしました。税込みで約8,000円でした。同じ製品をネットで調べると、一番安くて8,500円、高いと1万円以上したので、ちょっとお得でした。違うメーカーのものだと、もっと安いのもあります。電動加圧バッグというのもあります。自動で加圧されるので楽みたいですが、4~5万円するので、私はパスします。私のブログは、文字ばかりでわかりにくかったらごめんなさい。胃ろうの物品や注入法など、pacoさんのブログがわかりやすいので、おすすめ!『正月と胃ろう』多系統萎縮症の相方<現状>2023年よりほぼベッド上生活膀胱留置カテーテル胃ろう[バルーン・ボタン]永久気管孔[誤嚥防止術:喉摘]訪問サービス(毎週)…ameblo.jp