オムツの助成
進行性核上性麻痺、要介護5の夫。夫は、尿失禁をしたことはありませんでした。たまに便失禁があったので、リハビリパンツは履かせていましたが、あくまでも保険的な意味合いです。それが、胃ろう造設で入院したときに、オムツの中で排尿するクセがついてしまったのです。オムツの助成というのは、自治体によって、かなり差があります。うちの自治体では、要介護4以上の高齢者を在宅介護している介護者に、6,500円分の給付券が交付されます。この給付券は、オムツだけでなく、とろみ剤や口腔ケア用品などの介護用品にも交換出来ます。ところが、この対象は非課税世帯だけなんです。しかも、被介護者が非課税というだけでなく、介護者も非課税でないといけません。夫婦なら二人とも同じ世帯ですが、親子の場合、両方とも非課税でないと対象になりません。私の母が寝たきりになったとき、申請したことがあるんですが、母は非課税だったのに、介護してる私が課税世帯ということで、認められなかったという経験があります。夫の場合は、重度障害者の日常生活用具給付で申請することにしました。難病で、下肢に障害があり、排泄の意思表示が困難という医師の診断書があれば、毎月12,000円分の給付券をもらえます。この重度障害のオムツの給付で、難病患者が対象になってる自治体は非常に少ないです。多くの自治体は、乳幼児期以前の脳性麻痺の方が対象です。難病患者まで対象としてるのは、私が知る限りでは、大阪市と神戸市くらいです。全国見渡すと、もっとあるのかもしれません。もし、ご存じでしたら教えて下さいね。オムツの申請書類をもらいに行ったのは12月でした。そのときの区役所の窓口の人が、「進行性核上性麻痺は、障害者総合支援法の対象疾病に載ってません」なんて言ったんですよ。そんなはずはない!絶対に、そんなはずはない!私は100%どころか、それ以上に自信はありました。市に問い合わせてみるから待って欲しいと言われました。まあ、好きにすればいいわ。どこにでも問い合わせてよ。みたいな。結局、市に問い合わせる前に、対象疾患であるというのはわかったみたい。その人が見落としてただけ。対象疾患というのは376疾病あります。しかも、難病というのは、ややこしい名前の病気が多いですからね。病名を覚えろとは言いません。私だって、夫が病気になったから、進行性核上性麻痺という病気を知っただけ。最初に聞いたときは、なにそれ?という状態でした。でも、ちゃんと調べて下さいね。私じゃなかったら、対象でないと言われて、そのままスゴスゴ帰ってたかもしれません。その担当者の方は「対象ではないとか、すごく失礼なことを言ってすみません」と、ひたすら謝ってくれました。利用者の方も、ある程度知識をもっていないと門前払いを食らうことがあるのでご注意を。