引くに引けない②
俺は一足先に外に出て鬼塚さんが来るのを待っていた
「あ、鬼塚さん!こっちです!」
「おお・・・腹減ったな、飯、食って帰るか・・・」
「そうっすね・・・」
鬼塚さん暗いなぁ~きっと俺と同じ気持ちなんだ・・・
初めての風俗で、楽しみと緊張が入り混じり意気揚揚と入ったけど、
全然イケなかった(;△;)
お姉さんは頑張ってくれてたのに息子がイマイチ・・・
しまいには頑張っているお姉さんに申し訳ない気持ちになってきた
そして何だかお金の使い道が無駄に思えた
結局、中途半端で時間切れ・・・
「チャーハンセット一つ」
「あ、じゃ俺も同じのでお願いします」
「鬼塚さん、どうでした?俺イケなかったんすけど・・」
「ああ、俺もだわ・・」
あまり会話がないまま帰宅することに
再び鬼塚さんの家でボ~っとしていた
今日のことをもんもんと振り返っていて、何だか腹が立ってきた
「鬼塚さん!俺、何かムカついてきたんですけど!何で金払って
中途半端なんすか?この腹の下に付いた火はどうすんですか?」
「しょうがねーだろ~自分で処理すっしかねーだろー」
「マジすか?俺絶対嫌なんすけど!もうこうなったら意地でもこの火は
風俗で消火しないと気がすみません!!俺帰ってデリヘル呼びます!
多分さっきはアウェーだったからダメだったんすよ!だから今度は
自分のホームでいかしてもらいます!鬼塚さんもそうしましょうよ!!」
「マ、マジかぁ俺はいーわー。そこまで言うならしょうがねーなー
やってみたら?(゚ー゚;」
「わかりました。じゃ俺帰ります!お疲れ様でした!」
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そうして自分の家に帰ってさっそくデリヘルに電話した
俺の怒りの火は何とか鎮火してもらったけど・・・
なんだかむなしかった!(´Д`;)
丸一日、二日間働いたバイト代が全て一瞬で消え、また一文無しに・・・
もう風俗はいいやぁ~と思った一日だった
後日談だが、鬼塚さんは俺が帰った後、最初に見ていたHビデオで
速効火を鎮火したらしい・・・
To Be Continued・・・→