システム会社のあるべき姿 | 小さなシステム会社の独り言

小さなシステム会社の独り言

社員10名。零細企業社長の独断と偏見を綴ります。
IT屋さんの本音と裏話もすこし

久しぶりに書くので、少しまじめなことを。


大工さんだったら、いい家(住みやすく、長持ちで

安い?)を作ることが、お客さんのため?


食べ物を提供している店なら、おいしくて、栄養の

バランスがとれてて、おてごろ価格なものを提供すればよい?


では、システム会社(パソコン本体を売るのではない)は何が、お客さんのためといえる・・・


・納期をできるだけ早く

・金額が安い

・できるだけ長く使える

・使いやすい

・修正時に費用が安く変更できる


20年弱、この業界に係わってきたけど、王道ってものが見えてこない。


お客様の会社の規模によって求めるものが違うのは確か。


いま自分が、いいシステム会社に必要なものは何かと聞かれたら、「お客様の立場で、お客様の考えている以上のシステムを作ること」


商売なので、コストを無視するわけにはいかないけれど「他の会社にたのめばよかった」とだけは言われないよう気をつけてきた。


おおきな仕事になればなるほど、「お客様のため」ではなくなってることが多い気がする。


開発がうまくいかなかったときに、「設計書がきちんとかかれていなかった」とか、「大幅な仕様変更がはいった」とか、「納期が短すぎたとか」いろいろ聞くけど、一番は、「お客様の立場にたてていなかった」ことが問題ではないのか。


でも、20年たっても「お客様の立場にたつ」ことはむずかしい。「お客様の立場」自体が日々変化してるのだからあたりまえか。


日々、状況が変わるものを固定しようとすることがまちがっているのではないか


設計から、納品まで1年かかるものを、最初に固定すれば納品時にはずれてくる。

そうしないと開発できないと、この業界の人は言うだろう。

でも、本当にそうなのか。


まだ、答えがでるには時間がかかりそう。

直接、お客様と取引する仕事ではある程度、方向性が見えてきた気がするけれど。