ジュニア指導その2 | プロボウラー 矢野欽太のブログ

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プロボウラーの登録名を「金太」から「欽太」へ変更しました。 

昨日の続きです。



13歳~15歳 中学生の年代ですね。


この年代は、「頭を使って練習する習慣」をつける時期です。理論的な部分に興味を持たせ、自分で考えて練習する自主性を身につけさせることが大切です。


また、この年代は持久力がとても伸びやすいのも特徴です。そしてこの年代から体力・筋力アップによってプレーに力強さが出てきます。ゴールデンエイジで身につけた合理的な動きにパワーが加わってきます。


15歳~16歳 高校時代です。


筋力がアップする時期です。

この年代になって、本格的に筋力トレーニングをやればいいでしょう。

ただし、ウエイト器具を使うにはまだ早く、自分の体重を負荷にするようなトレーニングで十分だと言われています。




一貫指導は、指導者がこの各年代にあわせた練習をすることによって成り立つわけです。


小学校の指導者、中学での指導者、高校での指導者が変わっても、指導理念が同じであれば一貫指導は成り立つからです。



悲しい例を考えてみましょう。


小学生(特に低学年)のスポーツというのは、はっきり言って「体の成長の早い子」、「筋力のある子」、「反復練習をした子」が勝ちます。


だから小学生のボウリング大会で優勝させることは簡単です。



「早熟な子」「筋力トレーニング」をさせ「ボウリングをたくさん投げさせ反復させる」ことです。


でも、そんな指導をしてしまったら、その選手(子供)はプレーヤーとしてのピークパフォーマンスを小学生で迎えてしまい(選手として)終わってしまいます。



プレゴールデンエイジでは神経系を伸ばすことが何よりも大事です。



スーパージュニアのように思われていて、いつのまにかごくごく普通のプレーヤーで終わってしまったボウラーというのは多いのではないでしょうか?


それは、選手に責任があるのではなく、指導者や周りの大人たちに問題がある場合が多いのです。


ジュニアを指導するインストラクターには、この「一貫指導の理念」をしっかり理解して、ジュニアボウラーの可能性を最大限に伸ばす指導をして欲しい・・・。


だから、インストラクターの講義をするときは、このジュニア指導(一貫指導)の話を必ず入れさせていただいているんですよね。