~中途半端な自分との決別~

PSJ13期生として入学致しました「エリーン」こと
田村絵里子と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は現在カラーリストとして活動しております。
独立して4年目、専門学校でカラー講座を担当する傍ら
自宅で「パーソナルカラー診断」「骨格診断」のサービスを
ご提供しております。
「ファッションで自分を変えていきたい。」
とお越し下さるお客様の切実な想い。
その気持ちに全力でお答えしようと今日まで頑張ってきました。
広がるご縁に感謝しながら、徐々に湧き上がる疑問と葛藤。
「実は理論は、お客様がファッションを楽しむ心を縛る可能性があるのではないか?それでは本当の意味の変化を遂げられない。」と。
では、私がすべきことは?
理論はあくまでも目安として捉え、もっとお客様の気持ちに
寄り添ったファッションアドバイスをすべき。
しかし、今の自分には奥深いファッションの学びが足りない。
そんな時漠然と浮かんだのは、
「パーソナルスタイリスト」の勉強をしてみたらどうだろうか、
という考えでした。
そしてその考えが決意に変わったのは、母の病気がきっかけでした。
5年前、母はガンを発症しました。
抗がん剤の影響でやせていき、髪も抜け見た目の女性らしさが
失われていく中で母はとても気落ちしていました。
当然暗い色の服ばかり好み、人目を気にして家に閉じこもる毎日。
そんな母が術後5年目の検診を終えたこの春、
「明るいお洋服が着たい。買い物について来て。」
と言い出しました。早速一緒にショッピングに出かけ、
今の母にぴったりだろうと思うお洋服を選びました。
試着室から出てきた時の嬉しそうな母の笑顔。
ファッションを楽しむ心が戻ってきている!
母の喜びは私の喜びであり、袖を通した時の高揚感を思うと、
母が着替えている間涙があふれて止まりませんでした。
この時、「パーソナルスタイリスト」になりたい!
心から感じました。
ファッションが人の心の癒しになったり、勇気づけてくれるなら
社会貢献を生涯目標としている私にとって
とても意義のある仕事ではないだろうか?と。
PSJの門を叩き、運良く13期生となり、現在
講義は残りあと4日、という折り返し地点にきています。
政近代表をはじめ、一流のプロと呼ばれる先生方の講義。
一流とはこういうレベルのことを指すのか。
一流の方の意識の高さ、水面下での人一倍の努力、アンテナの張り方
すべてに圧倒され、中途半端な自分が恥ずかしくなりました。
私はまだまだひよっこではありますが、カラーのプロになるため
それなりの努力はしてきたという自負心を持っていました。
でもそれは見事に打ち砕かれました。
また、もっとショックだったのは、
お客様ではなく、実は私自身が一番カラーの理論に縛られているということに気付いた時。
理論通りにすれば自分らしいオシャレが楽しめる、
そう思っていたんです。
確かに間違いではありませんが、枠の中にとどまらず
どんな色でも、どんなデザインでも着こなせるのが本物のプロ。
しかもそれが似合っていないと説得力はないのです。
そしてそこにギフトとしての装いはあるのか?
あぁ、もっと時間がほしい、と思う毎日ですが
確実に自分の変化を感じています。
これから解体されたものを一つずつ構築していく作業に入ります。
まだ迷走中ですが、この苦しみがこれからの自分に必ず役立つ
と信じたい。
ファッションの学びに愉悦を覚えながら、緊張感を保ちつつ
突き抜けられるよう頑張っていきたいと思います。
どのように変われるか見届けて頂ければ幸いです。
本物の、一流のパーソナルスタイリストになります!
これが社会貢献につながると信じて。
最後にこんな私のすべてを見抜いてミッションを与えて
下さる政近代表、講師の先生方、
いつも支えてくれる13期のメンバー、
素晴らしい環境で学べることに感謝し
ここに決意表明とさせて頂きます。
長文お付き合い頂き、ありがとうございました。

