今年は人類に厄年となるか

 

昨今は何だか嫌な感じが新たに湧き上がり、新型肺炎とは別の何かが次に遣って来る様な気配を感受して、さらに人類の恐怖と混乱などを引き起こす様です。

一方で、嫌な感じは新型肺炎の病禍に苦しむ多数の人々で、惨禍が集合した想念を感受しているのかも知れません。

どうやら今年は相次いで災禍・災厄が幾つも遣って来る様に感じて、人類にはターニングポイントでもある厄年となり得る様です。

現在、皆さんの多くが直面している大災害・疫病の蔓延などの事象は、過去に類のない事態に至り、政府や関係者の想定を越えた社会的な現象の展開となり、霊的に未だ眠っている人々は動揺して恐怖と混乱から狼狽してパニックに陥り易く、政府や有識者さえも戸惑い翻弄し勝ちでもはや人智では計り知れない規模に拡大しています。

これらの大災禍・大変化・大崩壊は高次から観れば、人類には社会的な虚構の浄化・清算であり、好転する過程の善い兆しが現れているとも言えます。

今は、聖書に記されている過去から続く、カルマの総決算である「審判の日」に入っていることと、過去に原因となる種を蒔いていますから、それらの結果となる「刈り取り」の時節に入って来ているのです。

 

この様な大艱難時代を生き抜くには、在り来たりの経験や知識や対策では役に立たず、人智を越えた高次の「大なる智慧」を得る必要あります。

同時に、現象的な夜明けの時期に入っており、人類の未熟な文明・文化は古い殻を破り進化する岐路に差し掛かり、文明史的な大転換が伴う「地球維新なる黎明期」の最中にあり、「新しき世界の秩序」を生み出す前人未踏で未知の領域に進みつつあります。

霊的な夜明けは2012年3月に闇・魔の冬が終わりを告げて、朝の光明が空に射し始めて早春の兆しを迎え氷が溶け始め、2014年3月に春の陽気に包まれて新しき時代への萌が躍動し始めています。

人類の支配体制が終了して催眠が解除され皆は我に返ると、集合意識の作用で大衆は本来の人間性を取り戻して行き、各自は正しい人生観や初心や良心に戻る方向に働き、皆の意識は利己から利他へ切り替えが始まり、今までの誤った固定観念や認識と価値観に気付いて共有され、奉仕の精神に移り変わって行きますから、今こそ思い切って観の転換という、頭を切り替えるという心構えが必要になって来ます。

 

 

天命を活かす人生指針と目的意識より一部抜粋

旧HP2003/7/17~HP移転2005/3/31

目的意識と夢を描いて行動する 会報 1994年10月号より一部抜粋し加筆

 

アイデンティティが確立されている人は、自分はどう生きるべきがベストかと言う事をよく考えているもので、霊的に見れば目覚めて自覚しているとも言えます。

人には個々に天から与えられた「如意宝珠」とも言うべき、他者とは異なる天分の持ち前・役割に伴う貴い個性・才能が授けられて、誰にでも内在されており自己の魅力に気づき明珠在掌の存在を認識して表現しましょう。

自己の感受性を常に磨き、自分の置かれている現状をよく見つめて、日頃から自分の好みや個性や適性をよく知ることで、自分にしか出せない天分の才能を一生懸命になると、見出せて最大限に表現することが出来ます。

人には個性があり画一ではないのですから、他者には真似が出来ない方法で躍動する生命を各自に表現すれば良いでしょう。

何事も自分の歩むべき道である「目的や目標」を心の奥底に意識していないと、何時まで経っても目指すところに到達できないでしょう。

人は心に曇りがあると、自分の運命である境遇の立場にも気付けないでしょうし、刹那的に今さえ楽しく良ければそれで良いと思えてしまったり、小さなことで満足して過ぎ行く日々を何となくボーと生きてしまうものです。

 

ここで、昨日よりは今日、今日よりは明日へと、少しでも自己を向上するような志を抱くべきでしょう。

今から5年後や10年後の自分の姿が、どうなっているか考えたことはありますか?

その時の自分をイメージ出来ますか?今の現状に甘んじていてはいけないでしょう。

自分から確り考えて行動することって大切だと思いませんか。何でも他人任せにして生きるなんて詰まらないと感じませんか。

大きな夢を描いて向かって行くことで目的意識が芽生え、向上心も抱けるでしょう。

人生って「煌めくもの、時めくもの」を自分で見付けて、感動や感激をし、開拓していき収穫を手にして満足するという繰り返しであり、時めくことがあると、閃くことも出来るものです。

つまり、体験と感動が活力となり自己の秘められた能力を高めるのです。

ですから、困難があっても何事にも諦めずに死ぬまでトライして行くことで、楽しさや満足感や充実感や生き甲斐も見い出だせるのです。

一方では、理性が働いて世間体とか生活状態のことが気になったりして、チャンスを活かせずに自分の可能性を閉じこめてしまう人もあります。

 

自らの使命や天分を見い出すには今の立場で目の前にある人事や物事に取り組む

 

人は自分を省みて見直す時間を持てない時、精神が不安定になり些細な事に憤りを覚えたり、苛立ったり無気力となり何事にも消極的になるものです。

毎日、自分自身を省みる(瞑想と内観)時間を持つことで、精神(魂)の休息と安らぎが得られ、心の奥底から意欲や活力が湧いて来るようになるのです。

それには日頃から正しい思考を身に付けておくことが、心を純粋にして高次へ波長を合わせることが大切です。

殆どの人は肝心なアクセス法を知らず無駄な努力をしている訳ですが、心理(霊)的なトレーニングを積まないと出来ません。

願望を実現するにしても得意な才能でビジョンを描くにしても、人生に無駄などは無く無意識の内に自分の未来に来るべき、本来の使命である天職を達成するための準備として、今は無駄とも思われる経験学習するのに必要な環境や境遇に置かれて、様々な課題や試練や体験などを多く集めて来るのです。

 

あなたはその時点に於いて、その位置や眼下・目の前にある全ての人事や物事に対して、全身全霊をもって解決することが、今、あなたに与えられている身近な任務であり、使命や天分であると言えます。

自分の持てる力量で全てに対してベストを尽くすことが、速やかに真の使命や天職を見い出すことにもなり、達成するのに必要な知識・技術・財産・力量・地位・人脈・霊脈などが、知らず知らずの内に揃うことになる訳です。

これからの人生をさらに価値あるものとするには、先ず自己の適性を知り、自己に内在する個性的な本領(明珠在掌)を見い出して発揮するのがよいでしょう。

世の中へ仕事や貢献を通して多くの奉仕活動が出来る機会を持てるかは、「自己開発」の成果と想像力によって決まると言えます。

自分の人生に天職や天命を実現しようと欲するならば、「私の能力に適した丁度良い仕事をお与え下さり有難うございます。」と日々感謝しつつ、何か自分の手(知識・技能)に合う仕事・職業で誰かの為になる事から実践すると善く、遣り続けていると徐々に天職へと導かれて行くのです。

 

真の人間は精神的な高揚で魂のレベルを揚げる

 

精神的な高揚と素直で清浄な気持ちを育むことで、人格を高め魂の自在を得ることが出来ます。

魂のレベルを揚げることは、自分を肉体と見なす考えから脱却して、高次元の霊的な存在である自己の心を掌握して、自在に支配することの出来る状態であります。

本来は天(大生命)より与えられていた、自身の自治権を物質的な観方から忘却していたのを、霊的な目覚めから思い出して何時でも自在に、行使することが出来るようになるのです。

それが「真の人間」の姿であり、すでに成功も栄光も掌中にあると言えます。長い人生の中で起きる様々な事象は全て自己の内なるものが決めて行くのです。

自らの内なる声に素直に従えば、あなたは自分の運命を全うすることが出来ると共に、自己の存在する意義を自覚できるようになります。

私たち人間は肉体のみならず多層界からなる霊的実在であり、高次元から観れば完全に運命に対して自己支配権を持っているのです。

その根本を忘れてしまって環境や境遇とか時々発生する事件など、日常的な現象世界の移り変わりの状態に心を捉えられて振り回されていて、心が時には幸福になったり、時には不幸になったりすれば、心はふらふらするより他はなく、自主的な権利を放棄していることになるのです。

つまり、週刊誌などのゴシップ記事に載っている有名人とか、近所で起こった人々の噂話しにのみ感応するような、喜怒哀楽の人生では何も得ることは無いと云うものです。

もっと自分を高め向上させるような価値あるものを、見い出し取り組むべきでしょう。

 

内在の霊(ハイアーセルフ)から高次の大なる智慧を得る

 

私たちが住んでいるこの現象世界は、信ずる通りになる世界であり、心底に深く思い描き続けている事柄が、やがて実現する世界であることを知ることです。

希望の実現を願い望む人は、先ず「希望は必ず実現する」と断固として信ずることです。

内性を観ずれば宇宙生命が宿っているのです。

しかし、内部に満ちているからとて必ずしも現実的な力とはならないのです。

内部の霊的な「一層大なる力」と、現実の「有限なる力」とを、効果的に結び合わす働きは「心・意識」にあるのです。

瞑想で超意識とアクセスすることで「内なる声」を聴くのは、「大なる智慧」を得る事です。

内部に宿る霊は「一層大なる自己」であると共に、「一層大なる智慧」でもあります。

その智慧は必要に応じて「内なる声」として与えられるのであり、知らされた啓示に従って生活する者は、自然の流れに従って航海するような者で、速やかに目標へ進むことが出来る訳です。

 

大切な「内部の霊なる智慧」を導き出すのが「心・意識」の働きであって、瞑想の実践により精神を安静にして「心・意識」を調整し純粋にすることによって、意識・心境を高揚させ内在の霊(ハイアーセルフ)と波長・意思疎通が合い、内部に秘められた高次元の智慧が三次元の肉体面にまで、現実化して来ることになるのです。

世の中は台風や豪雨による洪水や河川の決壊とか、大地震とそれに伴う大津波とか火山の噴火とか、大規模なテロ事件とか、疫病・感染症の大流行という様々な災禍から身を守り、無事に生き延びるには日頃から超意識とアクセスすることで、ハイアーセルフからの「内なる声」を聴くことが、高次の「大なる智慧」を得ることになります。

直感や夢予知やインスピレーションで、知らされた啓示に従って生活する者は、速やかに危険地帯や領域から安全な処へ進むことが出来るわけです。

災禍から逃れ幸せを掴む良きインスピレーションは、守護霊を通して各自へ送られますが、煩悩から心が曇っていると受けられません。正しい道を歩んで心のレーダー・羅針盤を磨いておきましょう。

 

光の担い手は新しき世界の枠組みと秩序を創造

 

今、古い社会システムは行き詰まり崩壊して幕は閉じられて行き、透明で真に自由と平等と公正で、平和で安心と豊かな新しい銀河・地球文明への移行が、いよいよ本格的に開始され新しい幕が上がる時期に入っています。

皆さんは光の担い手として高尚な意識の言動と活躍・任務で大なる智慧を得て、高次元の法則に適合・調和する新しいシステムを切り開き創造・建設して、「新しき世界の枠組みと秩序と原理」へ切り替えて、改革・変貌の時期に本格的に突入して行く事になります。

天位昇格(アセンション)の時期に於いて世の中の現象的な展開は、一時的や一部地域にはセミハード的に起きて来る事もあるようです。

過去に蓄積したカルマの浄化・清算とか、文明の転換に於いて人々への気付きを促すために、虚構で古い社会システムとしての基盤である、政治や経済や金融とか災害・疫病などの事象は、セミハード・ランディングによる大激変・大激動や、大変革・大変貌する可能性もある様です。

私が、これまで当旧HPと当ブログを通して、皆さんへ意識・思考の魂的なレベルアップにと様々な指針・助言を行って来たのは、皆さん自身がどう心掛けて生きるべきかとか、希望に満ちた素晴らしい未来を思考・創造する為に必要であり、今正に皆さんの正念場であると言う事態に入っています。

 

 

自らの使命(任務)を受ける

 

当旧HP2001/11/16「私に与えられた使命(任務)を受ける」= 当ブログ2020-08-20「自らの使命に目覚め任務を受け開始して方策を見出す」で紹介しました様に、私は29才の頃、ある夜の夢に老人が現れて「調和」という花火文字を見てから、不思議な夢とか強いインスピレーションを受けるようになり、「今、心を大切にせよ!。これからは危急の時である、時間はない!。未来に起るべく地球規模の危機を人々に知らせよ!。その時期に備えて多くの人々に心の準備をする様に呼び掛けよ!。」

「そして皆でその時期を共に乗り越えるがよい!。その方法を自ら修行して見い出すんだ!。」との、夢に現れた老人の言葉を私は何とか曲がりなりにでも、やり遂げて思いに近づこうと決意しました。

そして、修行を始めて精神世界の研究と調査、及び受けた任務を出来る範囲から開始して、試練を乗り越え呼び掛けて知らせる方策を見出しつつ、相談室・研究会から当旧HPを始め、当旧ブログに於いて引き続き夢のビジョンや、直感・インスピレーションなどの内容を紹介して来ました。

 

そうしていると、2016年3月下旬頃より「五次元世界へ移行する準備をする様に」との言葉が頭を過りました。

それで、5月より「五次元世界へ移行する準備」に関する、受けたインスピレーションの内容を編集し皆さんに紹介して、10月まで幾つもの記事を公開して来ました。

これは、これからの時代に「人間がどう心掛けて生きるべきか」を、移行に特化してある程度に纏める必要があったと感じます。

昨年(2019年)は、1月の中旬に集大成という言葉が頭を過ぎり、これまで紹介した当旧HPと当ブログの記事を纏めて編集し、「五次元世界へ移行する準備 入門編 pdf」を作成して完成の紹介をしたり、引き続き「五次元世界へ誘い幸せを呼ぶ心得 pdf」とか、その後、「五次元世界へ移行する準備 基礎編 pdf」を作成して完成の紹介をして来ました。

 

これらのpdf書類はその後に、8月下旬に霊的と次元的に臨界点に達してステップアップが決定され、人間社会に対して危機的状況を知らせる必要性から、国内の都道府県・市区の地方自治体を始め各種の業界団体や各種NPO法人など、各方面・各分野へ半年以上を掛けて千ヶ所以上に匿名eメールで簡単な説明と添付で送信して行き届き、そのファイルを知られ関係者に読まれて、政界や財界や行政などのニュースや政策などで反応が現れていますが、当時は当旧ブログを知らせてなく知る由もありません。