#わたしを構成するマンガ3選 | 植民所在地3丁目

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わたしを構成するマンガ3選

 

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色褪せない名作を、ここで大いに語っていいんよねっはてなマーク愛

 

 

一つめは、夢幻伝説タカマガハラ。

 

連載していた当初から現在この年に至るまで、何度読んでも感じることに一切ブレのない名作。

日本神話に興味を持つきっかけになった作品でもある。

勾玉を手にした子どもたちが夢と現実を行き来する設定、夢の世界であるタカマガハラの壮大な世界観、ライバルはおっとり系の担任の先生・・・(笑)と、どれをとっても素晴らしすぎるし、手を広げようと思えばどこまででも広がっていけるだろうけど、本筋は恋愛なので、脇道に逸れずに5巻にコンパクトにまとめているのもよき。

登場人物もみんながみんな個性的で全員が好きだけど、特に推しなのは、泰造と圭麻の5年5組でこぼこコンビ。泰造の方が常識人なのが面白い笑

 

ちなみに、好きなキャラクターは自分の作品のキャラクターの参考にさせていただいているのですが、主人公の結姫ちゃんは『ギブ・ミー・チョコレイト』の主人公・ディアラの、圭麻くんは『薪能怪談』の県(あがた)くんの参考にさせていただいています。

 

 

 

次は、陸奥圓明流外伝 修羅の刻。

 

\5巻をピックアップしたのは、私が圓(つぶら)ちゃんが好きだからです/

 

本編である『修羅の門』は知らないのですが、こちらの方は父が愛読していた関係で子どもながらに読んでいました。

いわゆる歴史格闘マンガなのだけれど、それこそ6歳やら7歳やら物心つくかつかないかのときに読んだので、陸奥一族の存在も日本の歴史もこれが本物だと本気で信じていた時代が長くありました。

とにかく、陸奥一族と歴史人物ともに魅力的なキャラクターばかりで、ぐだぐだ言わず拳一発で思いを確認し合う世界観なのがいい。刀剣乱舞でいえば同田貫がいる世界線。

葉月みたく完全実力主義ゆえに女性がなかなか陸奥を継げず苦悩したり、静みたく武芸以外の才を極めている女陸奥も好き。

 

ちなみに推しは、つぶらちゃんの他には立派に成長した宮本伊織、そして鬼一にいさん。

『義友伝』に登場する松田重助は鬼一をモデルにしていたりします。

 

 

 

最後は、ライチ☆光クラブ。

 

拳で語る系からエログロナンセンスへの振れ幅よ。

これは本当に東京グランギニョルの舞台を観てみたかった!

 

ただ、何が魅力的なのかと訊かれるといまいち答えられないの私。最初から最後まで疾走感が凄まじく、「現実的にありえないだろ」と思ってもツッコミを入れる隙さえ与えられない衝撃と急展開。とりあえず、便器は凶器になることを私はこの作品で学びました。

 

まともなキャラクターがいないので推しという推しはいないのですが、カネダには少し思い入れがあります。というのも、この作品で初めて知ったキャラクターがカネダであり、カネダを知るきっかけとなる動画に出会っていたからです。

 

それが、ボカロPをしていたマチゲリータPの『逆罪行進曲』。

 

 

私がまだニコニコ民だった頃、ボカロにもいっぱしにはまっておりまして、特にマチゲリータPの曲は好んで聴いておりました。中でも、この『逆罪行進曲』が好き。それこそ、この耽美的ながら不穏な空気は薪能怪談の世界観の参考にさせていただいていたり。

 

この動画へのコメントの書き込みで非常に多かったのが「ライチ光クラブのカネダだ!」でした。誰?と思って何気なく調べてみたものが、まさかここまでがっちり沼にはまることになるなんて。そう考えると、ライチ以上にこの曲がわたしの構成要素なのかもしれん(爆)

ただ、ライチを読み始めてから私のイメージする薪能怪談の世界観に螢光町的要素が加わった気がする。

 

 

 

そういうわけで、自身の創作活動への影響も織り交ぜながら紹介させていただきましたよだれ 久しぶりに創作欲を刺激されたぜびっくりマーク