平成を懐かしがっているわけではありませんが、あゆを聞いて気持ちを若返らせていますこんにちは~。
そういえば、私が創作意欲が爆発して小説を執筆し始めた頃は、あゆをBGMにしていたことが多かったです。執筆初期は歴史にあんまり興味がなくて、宇宙やら、哲学やら、神話の方にアンテナが向き小説のジャンルもそちら寄りで加えて荒唐無稽なものが多かったです(荒唐無稽なのは現在もですがw)。
初期の流れが強い作品は2つほどありまして、そのうちあゆの曲と似たようなテンション()で書いたのが『護法魔王尊』という小説です。キャラクターだけだいぶ前に本ブログでも取り上げたことがあるので、聞き憶えのあるかたもい・・・ると嬉しいんですけれども
火星が舞台の作品と同時並行で書いた『異星からの地球の植民』シリーズの一環で、京都鞍馬寺の伝承にある護法魔王尊=サナト・クラマという金星人を通して日本神話の世界を独自に脚色した作品です。
高天原や中ツ国といった舞台を都道府県に照らし合わせて地名をやたら具体的に書いていたり、それぞれの神は役職で呼ばれていて本名は別にあるだとかやたら人間くさい感じにはなっていますが、ストーリーは基本的には神話の出来事に準じています。
10年ほど前の作品であり、『幕末×熊本の偉人』小説を書き始めたこともあって完結はしていませんが、現在、どういう風の吹き回しか「小説家になろう」にて公開中です。
未完ということで、日本神話でいう「国譲り」の始まりまでしか掲載部分はありませんが、構想としては「天孫降臨」のあたりまで、歴史でいうと「大化の改新」の時代まで描くつもりでした。金星人クラマの結末は・・・明記しませんが金星編3部作として
- 金星人サナト=クラマと日本神話の世界
- 平安に蘇ったサナト=クラマ(鞍馬天狗)と源 義経のはなし(未)
- クラマの子孫である金星人オーソンと東西冷戦による宇宙開発競争(未)
と、なかなか壮大な話の拡がり方をする予定だったみたい(←メモを発見したことで思い出しましたw)。そこまで書けるかは今となってはあやしいですねえ きゅうべさんも書きたいし
なんだかんだで10年も経つと創作に対する考え方も変わってきて、
話が完結できていないから意味ない。公開しない
から
ここまではきり良く書けてんじゃん?ならばここまであげてみね?あげてみることで続きを書くモチベーションが上がるかもわからんし、ストーリー以外にも見どころとかあったりもするんじゃない?キャラクターや世界観はストーリーが完結していなくても独立して形成できているかもよ
ともなってきていたり。
実はこの護法魔王尊、前々から公開はしていましたが、いったん休載して、本日からまた掲載を再開しました!もし興味があれば、『幕末×熊本の偉人』シリーズとはまた違う(昔の)作風を覗きに来てくださいね
作品は、こちら
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