尾形 俊太郎愛に歯止めが効かなくて、遂にリアル用と切り分けていたハズのTwitterに愛を垂れ流したDEUKUです!
けっこう賛同してくれる人が多くて嬉しかったです。Twitterアリやな・・・と味を占めたのはし~やで・・・
さて、トリプルフェイスな生活は相変わらず続けておりまして、先日も熊本に帰っていたところであります。
被災していない地域の方が少なくなっていますけど、皆さん大丈夫ですか?先日の台風21号では、近畿のかた大変だったでしょう。私はその時熊本にいたので状況が殆どわかりませんでしたが、周辺地域である岐阜も結構なやられ具合だったようで、不在の間に自宅は停電になっていたようですし、帰宅途中の道では10年以上は植わっているような太い幹の樹がボッキリ倒れていましたし、信号機もどこか知らない方向を向いていました。熊本での用事を終えて岐阜に戻ろうとした時に台風が上陸したので、翌日の出勤が始発で日本半分縦断しての新幹線通勤になりましたけれど貴重な体験かもしれないけれど、もう別にしなくてもいいかなな感じです・・・もう若くないのでしんどい。
北海道地震も、まだまだ不安の渦中なのではないかと思います。北海道の友達が、札幌の方から順に電力復旧が始まり少しずつ日常に戻りつつあると聞いて少しホッとしてはいますが、こうも友人家族知人が被災していたり自分も掠っていたりすると精神なかなかもちません。そういえば、7月初めの西日本豪雨の時は、岐阜の自宅が危うくなり私も避難したことありましたわ・・・あの時に下呂・飛騨高山の鉄道路線が分断して、お盆の時期にようやく復旧したのですけれど、今回の台風でまた運休が続いております・・・とほほだよ~😭
そんななんかもらい事故のような日々の中けっこうのんきに生きていますけど、前々から気になっていた本をこのたび買ってきました!
『今日どこさん行くと?』 鹿子木灯 (MFCキューンコミックス)
「今日どこさん行くと?」は熊本弁で、「今日どこに行くの?」と言っています。
ちなみに作者さんのペンネーム「鹿子木」は、熊本市の地名「鹿子木(かのこぎ)」から恐らく取られたもので、平安時代の荘園の名前であったり戦国時代の国人衆の名前であったり菊池氏の重臣の姓であったり熊本人にはかなりビビッとくる名前です。
言うまでもなく、熊本人による熊本人のための熊本が舞台のマンガです。
あらすじは、熊本県内のトアル住宅メーカーに勤めるちょっと自信なさげの青年・戸部下(とべした)くんが、おちゃめな一面もある美人上司・上司(かみつかさ)さんに誘われて県内のいろんなトコをドライブする話。
全ページにわたってほぼコテコテの熊本弁なんだが、他県の人はコレを読んで言葉はわかるのだろうか・・・?
(ストーリーはただドライブするだけなのでたぶん理解できます)
とにかく熊本にいたことのある人には「あったあった!」なことが目白押しで、上司さんと戸部下くんがドライブする先はもちろんのこと、「熊本タクシー」「らくのうマザーズ」「ばってんの湯」もちろん「くまモン」など、小ネタも地域密着型でめちゃめちゃ共感してしまいます。あ、うちの近く通っとる!とかね。
あと、こんな頻繁に道路標識や県道の地図が出てくるマンガもそうないんじゃないだろうか・・・(笑)
上司さんと戸部下くん以外の登場人物に、弓削(ゆげ)さんという戸部下くんの先輩がいるんですけど、弓削も熊本市の地名や神社の名としてあり、「あれ、作者さん北区のかたかな・・・?(鹿子木も弓削も熊本市北区の地名)」と思いました。
この頃は熊本に帰ってもどこにも行っていないのでこの本でかなり補給できましたー!
最近は岐阜でもけっこう運転するようになって運転にも慣れてきたので、トリプルフェイスの一つの仮面が剥がれたら久兵衛さんゆかりの川尻に行くんだぁ!
P.S. 先日の熊本帰省の時に初めてオタクに寄り添ったツイートで有名な熊本タクシーに乗りましたー!夜明け前の乗車ですごく疲れていたけれど、運転手さんとの会話がとても楽しかった!途中で目的地に着いてしまったけれど、話の続きを聞きたかったです
そーざさんのパネルがあったアニメイト岐阜で購入したので、特典をもらいましたー。嬉しい!