へろへろ~ん
毎日が凄まじく過ぎ去っていきます。太子(の記事)も松田(の記事)も全然攻略できていない。くっ!
勤務時間的には全然ブラックではないのだけれど、家に着いてからの意識がなくて気づいたら朝・・・そしてすぐ出勤・・・と、人生損したような気分になりがちな最近です。昨年までが自由すぎたのだ。。。
毎朝憂鬱な気分に駆られ、身体を引きずるように出勤する私の、岐阜へ移住した当初からの癒しであり出勤のモチベーションとなっているものがあります。それは、猫です!
別に私は動物が好きという訳ではなく、むしろ自分でも態度悪いなと思うくらいに他人の飼い主バカ話をうんざりしながら聞いているのですが、猫は割と好きです。特に、人間になびかない野良。
私の通勤ルートにいる猫たちは、純粋な野良ではなくいわゆる地域猫なのですが、餌をくれる人以外は近寄ることすら許さないその警戒心の強さは得体の知れない者には容易に心を開かない岐阜県民と共通したものを感じます。猫も人間と同じ県民性があると確信する。
現在の通勤ルートを使い始めてかれこれ5ヶ月。最初の頃は猫がいないことも多く、アタックしてもほぼほぼ失敗だったのですが、いつの日からか朝、昼、晩、晴れの日、雨の日を問わず、いつでも見かけるようになりました。台風が接近して雨風の強くなる夜も、変わらず同じところにいて、様子を見に行く私も物好きだがかれらも辛抱強く耐えてんなっていう。
かれらはただただ生きていただけでしょうが野宿のつらさを経験したことのある私は、「雨風しのげる家があるのになんてしけてんだ私は!大丈夫、私はまだ、やれる!」と妙な勘違いをしたもんです。勘違いだとは分かっていますがそう思うと何故か翌日からの出勤が少し楽になりました。
通勤し始めて4ヶ月ほど経った頃から1匹の猫が寄ってくるようになり、撫でさせてくれるようになりました。ぐわし!
先週あたりからようやくその猫と仲のいい別の猫が寄ってきて、撫でさせてくれるように。
冒頭の写真の黒猫と同じ猫ですが、一番初めに写真を撮らせてくれた割には心を開いてくれたのが遅いです。
これは奇跡のショットですが、2匹とも何故か私と背中合わせに座りたがるので基本後ろ姿しか撮れません。
私が立ち上がると・・・何かの映画のポスターかな?(爆)
私が立ったり座ったりしても全く動じなくなっているので、しゃがんだ後の振り向きざまにパシャリ。
見事に後ろ姿。
最近は猫に会うために出勤して(触りませんが)、帰りに猫と戯れるために仕事に励んでいる節があります。
野良って、こうやって、少しずつ攻略できるのがいいです。本当は、かれらの他に5匹ほどいるのですが、まだまだこちらから寄ると逃げていってしまいます。ちぇ、と思ってベンチに座ってつむつむやっているといつの間にかその5匹に遠巻きに囲まれてたりしてヒヤッとすることがあります。何でも数が多いと怖い。
らしくない記事を上げました。。。きっとなんか疲れてんだ、寝よう。。。
あ、熊本城の傍にも地震に耐えた人懐こい猫がいるので、猫好きな人は観光のついでにでも。
\おやすみ/