第17回は、作品の枠を超えた主人公同士のインタビューです~登場人物をかんたんに紹介~
オポチュニティ(以下、オ)
・・・『地球の植民』の主人公兼ヒロイン。火星人。
護法魔王尊(ごほうまおうそん。本名をサナト=クラマ:以下、ク)
・・・『護法魔王尊』の主人公。金星人。
まずは、お名前をどうぞ
オ:オポチュニティです

ク:護法魔王尊なり。
オ:(うっわ・・・スッゴい怪しい格好をしたヒト・・・どこかの教祖さまかな・・・・・・)
ク:・・・・・・我にはわかる。汝、火星人であろう。
オ:えっ、はい、そうです!
ク:我、金星人なり。
オ:へぇ~、そうなんですね~!(うさんくさっ!)
男性ですか女性ですか?
ク:男(おのこ)なり。
オ:女性ですっ。
年齢は?
オ:15歳です

ク:齢近しな。我、十六なり。
オ:・・・・・・はっ!!?・・・ちょっ、ちょちょ、ちょっとあなた、サバを読むにもですねっ、限度ってものがあるんですよっっ!!?
ク:?
二人の関係は?
オ:私、金星人なんて初めて見ました!
ク:然様であらう。なれど我、火星出身が者と会話をばしたことありにけり。
オ:(うーわー、精神的にアブナイ人だー)
二人の関係を何かに例えるならば、何?
オ:えーっ。カルト教団の勧誘を受けているイメージしか・・・
ク:?何ぞ?
ほほう・・・・・・
ク:・・・・・・何が事ぞ?
二人のご職業は?
オ:スパイです

ク:悪行裁きし裁判官なり。
オ:(

ク:・・・・・・・・・。(←スパイの意味がわからないのでスルー)
簡単に自己紹介をお願いします
オ:あなたから、どぞっ!(ボロを出さぬよう情報収集を図る)
ク:気遣い無用なり。汝から・・・・・・
オ:気遣いじゃないですから!!
ク:?遠慮は要らぬえ?
オ:だから遠慮してませんってば!!!

(以後まだ続く)
じゃあ他己紹介、できるかな?
ク:真に奥ゆかしき娘御なりて、感心に値す。(←心底褒めている)
オ:(ぜーぜー言いながら)あなたはやはり教祖さまらしく、とても押しが強いですね・・・・・・?
二人のいる世界を簡単にご説明していただけますか?
ク:原始地球なり。
オ:火星です(ん?さっきこの人自分は金星人だって言ってなかった・・・・・・?)
お住まいは?
オ:・・・・・・・・・。(←怖いもの見たさで接するようになってきた)
ク:元来、金星が谷『卑弥呼』なる空中都市にて、妻子共に住まひている。
オ:へぇ~・・・・・・って、はっ!?妻子!!!?



相手の誕生日言えます?
ク:“タンジョウビ”とは何ぞ。
オ:(誕生日の意味も知らないってどういうこと!!?

最近二人で行った場所はどこですか?
オ:行きません!!住んでる世界(おつむの世界も)違うみたいだし!!
どうでした?
オ:だから行きませんってば!!(←半泣き)
いつも相手のことをなんて呼んでます?
オ:お名前もう一回!何でしたっけ?
ク:護法魔王尊なり。
オ:・・・え?ご、ほ・・・・・・?えっと、書いてもらえます?
(書いてもらうも、読めない)←欧米人
お、お兄さんでいいですよね!!
ちなみに、私はオポチュニティですけど・・・
ク:おほ・・・ぷぉ?ちにてい。
オ:(半濁音の発音できないんだ!?


身長はどっちが高い?
オ:お兄さんですが・・・あんまり高くないですね・・・?
ク:気圧重ひて、金星人縦にはそれほど伸びぬ。
オ:へ、へぇ~・・・(苦しい言い訳に聞こえるわ~・・・)
お互いに好きなところを言い合ってください
オ:あらゆる面においてインパクトが強すぎて・・・・・・(げんなり)
ク:素直で善き娘御や。むしろ却って新鮮なり。
では嫌いなところは?
ク:・・・はて。第三が眼(禍(マガ)など、悪しきものしか映さない)にも汝映るが・・・・・・
オ:まだ何か隠し玉があるんですかっ!!?
けんかはしないでくださいねっ
相手にやめて欲しい事とかあります?
ク:恐らく改めねばならぬ素行あろうが、初対面ゆえ責めはせまい。
オ:言っていることが謎だらけでよくわかりませんが、ありがとうございます・・・?
最近相手にしてもらって嬉しかったこととかあります?
オ:あなたの登場人物のおかげで私の世界はまた新たな拡がりを見せていますよ・・・。(←皮肉)
ク:其(そい)は善き事なり。世界の広さ知らば許容せし心もまた大きくなりにけり。(←嬉しい)
最近相手に対して怒った事とかあります?
ク:特になし。
オ:あなたが根っからのポジティブであることは伝わってきました・・・。
これから二人で何をしたいと考えていますか?
オ:お互いの世界を救えたらいいですよね。
ク:共に罪なき世界をば創造してゆこうぞ。
オ:(私の正体・・・バレてる?)
お互いに常日頃から思っていることを打ち明けてください
オ:出会って数分の会話でしたが、一生忘れられない人になりそうです・・・
ク:我も、あの火星女の娘御である汝を一生忘られぬであろう。
オ:・・・・・・え?
ありがとうございました。
では最後に一言お願いします
オ:銀髪というのも珍しいですよね・・・三つ編みさせてください?
ク:三つ編みとは何ぞ?
オ:・・・・・・・・・
