2012年9月から『幕末郷土の偉人』特集の一環として執筆を始めて、2ヶ月くらいの単作で済ませる予定だったのが、気がついたら延べ10ヶ月、161枚(46500字×7話)の大長編になっていました......。
尾形さんの素性が明らかになるまでは、尾形 俊太郎=古閑 膽次を意識していたので本作は密偵色の濃いお話になりました。なので結構アクロバティックな事をやらかしたりしているのですが、実際の尾形さんは完全に頭脳一本だったのだろうなぁ。
題材となってくれた彼に、感謝半分、申し訳無い気持ち半分であります。何せイメージがデューク東...(ゲフンゲフン
尾形 俊太郎の物語はこれで終了となりますが、実はもう一つ書いていて、それが以前のブログに示した妖刀やら美男五人衆(てか衆道の話)やら長州間者やら色恋の話になります。
おがっちが入隊して間も無い時期の話なので、こっちと違ってなんだか初々しい。
次回からは『幕末郷土の偉人』第二弾・宮部 鼎蔵&河上 彦斎を開始しますが、実質的な主人公は久坂 玄瑞です。安定の主役空気っぷり。
宮部&彦斎の開始に伴って、キャラ設定の紹介も再開したいと思います。
おがっち、本当にお疲れさま

