今日は、いつの間にか
やってしまっている
「部下のやる気をそぐ方法」
について、お話します。
部下が問題を起こしてしまった時・・・
同僚の前で、自分のミスを発表させ、
正しいことが出来なかったと
反省させたことは、ありませんか?
実は、コレ
部下のやる気をそぐのに、
とても有効なのです。
これは、私が、パブリックスピーキングを学んだ時に
知ったのですが、あまりにも強力なので、
概略だけ、お話します。
朝鮮戦争当時、
多くのアメリカ兵が、北朝鮮の捕虜となりました。
捕虜となったアメリカ兵は、
悲惨な虐待を受けることもなく、
十分な食事と水を与えられ、
居住スペースも与えられていました。
しかし、戦争終結後、アメリカに帰国した捕虜の中に、
社会復帰が出来ず、やる気を無くし、自暴自棄になり、
体は健康なのに、亡くなった方が、多くいました。
その数は、戦争中も含め、捕虜全体の
30%を大きく超えていたそうです。
実は、ここでは、肉体的な拷問ではなく、
捕虜の精神に強力に働きかけてしまう、
4つの心理作戦が取られていたのです。
ここでとられた、4つの心理作戦のうちの
一つが、この、「自己批判をさせる」だったのです。
これは、この話を聞かされる仲間の中にある
信頼や仲間意識、助け合いなどの
心を少しずつ蝕んでいきます。
つまり、失敗した当人だけではなく、
部署全体の士気を低下させるのにも、
大きな効果を発揮するのです。
ですから、部下の失敗を、
同僚の前で発表させるのは、
止めて下さいね。
「褒めるときは人前で、
叱るときは、個別に」
昔から言われる言葉ですが、
この件を知って、納得できました。