ワークマン子供服、肌着への参入の評価は? 2024年3月期通期予想は下方修正

 

ワークマンは2/18に行われた春夏新製品発表会で子供服と肌着への参入と将来的な目標を発表した。

 

子供服については、今春に女性向け店舗である「ワークマン女子」の6店舗の中に「ワークマンキッズ」を併設する。

 

将来的には売上200億円を目指すとしている。

 

肌着については旭化成アドバンス社と共同開発した吸放湿性の高い素材(シン・呼吸するインナー)を使った商品を投球する予定だ。

 

キャミソールやタンクトップで780円の価格設定で販売する予定だ。

 

製品発表会で土屋哲雄専務は「最大手(ユニクロ)の夏用の肌着が1,290円なので、2マークほどの価格差がある。国内の肌着市場で5%のシェア(500億円)を取るポテンシャルがある」と話しており、将来的には全店(1,007店舗)で取り扱い、初年度で女性用30万枚、男性用15万枚の販売を計画していると」と話している。

 

◆ 2024年3月期決算を下方修正

 

ワークマンは2/5に2024年3月期第3四半期の決算発表を行っている。

 

同時に下記のとおり、2024年3月期の業績予想の下方修正を行った。

 

(修正前)

売上 136,576百万円 経常利益 26,214百万円 当期純利益 17,563百万円

 

(修正後)

売上 134,993百万円 経常利益 23,955百万円 当期純利益 16,030百万円

 

ワークマンは2011年3月期から2023年3月期まで13期連続で売上、当期純利益ベースで増収、増益を達成しているが、拡大路線がとうとう踊り場に差し掛かったということではないか。

 

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