投資銀行が未上場企業(ベンチャー企業)関連のビジネスを大きな収益源にしようとしている。

 

投資で儲けて、IPO主幹事で儲けて、上場後のM&Aで儲ける。

 

1粒で3度おいしいという訳だ。

 

特に投資に関しては、ビックリするぐらい儲かる。

 

以前はベンチャーマーケットは、投資銀行やPEファンド(ブラックストーンなど)が相手にするほど大きくなく、シリコンバレーを中心とするローカル金融ビジネスだったのが、今や幻のはずのユニコーンが何百頭も出現し、ウォール街も巻き込む一大ビジネスになってしまった。

 

要するに、ここが一番儲かると皆が味を占めたのだ。

 

今では現代のミダス王にならんと、我先にと投資銀行、PEファンド、ベンチャーキャピタルが有望ベンチャーに押し掛けている。

 

金融緩和による金あまりで色々な分野でバブルが起こっているが、この分野こそTHEバブルだと言える。

 

アメリカや中国と比べて規模は小さいが、日本でも未上場企業(ベンチャー企業)関連のビジネスが拡大しつつあるし、今後も拡大しそうだ。

 

野村證券がスパークスと組んで、未上場企業の投資法人を設立するようである。

 

 

日本でも、今までとは桁が違う金額がベンチャーマーケットに流れ込んでくるかもしれない。

(ソフトバンクは桁が違ったけど、日本にはほとんど投資しなかったので)

 

 

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