6月24日、TBSテレビ番組の『1番だけが知っているSP』の冒頭で、
「東山紀之がマイケル・ジャクソンについて語る」が放映されました。
その中で、東山氏が、マイケルが整形を繰り返してきた疑惑の真相として、
その原因になったのが、
1984年のペプシCM撮影中の火傷事故だったと語りました。
この秘話を知らせることにより、マイケルに対する疑惑が晴れることを願うと
彼はそう語りました。
しかし、東山氏が語ったこの話は、事実でしたか？
◇番組で流された事故の場面
確かに、非常にショッキングな映像です。
この火のまわり具合からすると、
彼の頭髪全体がダメージを受けてチリヂリになるはずでしたし、
顔にも火傷を負っていたに違いありませんでした。
しかし、救急車から降りてきた際のあの有名な写真を見ると....。
頭髪に異常は見られず、メイクもばっちり。
入院中の写真を見ても.....。
頭髪にも顔にも、ダメージを受けていないようだったのです。
コマーシャル撮影時、事故が起きる前のジャクソンズ
事故が起きる前
事故直後
救急車から降りてきた時
入院中
救急車から降りてきた時や入院中の彼の頭髪と顔は全くダメージを受けておらず、
事故前と何も変わっていなかったのです。
こんなに火が回っていたのに、あり得ないことです。
このシーンは、「かつら」を被らされていたと思われます。
わずか数分か数十分後の有名になった「次の場面」の写真を見れば、
「前の場面」の頭髪が「かつら」であったことは明らかです。
事故発生後、マイケルを乗せた救急車は、
シーダース・サイナイ医療センターに到着します。
そこで、有名になった『トレードマークの手袋で手を振る場面』の撮影
が行われます。
シナリオ通りの撮影であったと推測できます。
この（でっち上げ）事故報道により、マイケル・ジャクソンの知名度は倍増します。
そして、当時の報道によると、事故の知らせを聞きつけたマイケルの
整形外科の主治医であるスティーブン・ホーフリンが医療センターに駆け付け、
”自分が（彼の患者である）マイケルの治療を引き受ける”と主張して、
マイケルはブロットマン医療センターに入院して治療を受ける運びになった
ということになっていました。
そのようにして、この事故で、MJは実際には火傷を負っていませんでしたが、
あたかも火傷を負ったかのように見せかけるために、
関係者全員が打ち合わせ通りに物事を運んだと推測出来るのです。
この仮説が真実であることを裏付ける当時の証拠映像がコチラです。
事故発生後、マイケルを乗せた救急車は、
シーダース・サイナイ医療センターに到着します。
救急車が、シーダース・サイナイ医療センターに到着。
なんと！次の場面で、
救急車から、マイケルの主治医スティーブン・ホーフリンが降りてきます。
主治医スティーブン・ホーフリン
つまり、ホーフリンは、事故の知らせを聞いて、シーダー・サイナイ病院に
急いで駆け付けたのではなく、事故現場に待機していたのです。
そうでなければ、どうして、マイケルが乗った救急車に同乗できるでしょうか。
ホーフリンは、（もちろんマイケルも）、
「事故が起きる」ということを知っていたからです。
ですから、マイケル・ジャクソンペプシCM撮影時の火傷事故は、
紛れもない「でっち上げ」でした。
84年の不幸な事故が原因で、整形を繰り返すことになってしまったのが
疑惑の真相だと、マイケルに同情を買う嘘のコメントをした東山紀之氏は、
権威ある人物から与えられた台本通りに語っていただけでした。
東山氏は、ただ単に、権威ある人物の意向のために用いられただけのことです。
それにしても、
その人物に与えられた権威は、いったいどこから来たものなのでしょうか。
マイケルは、有名になった火傷事故が、実際には、
自ら演じたでっち上げであったという事実が、
世界に知らされることを望んでいたと思われます。
それどころか、それ以外の全ての真実が明らかにされることを切望し、
そのために行動しようとしていたので、組織的に殺害されたというのが真実です。
マイケル死亡後10年目の今、84年のペプシCM撮影時火傷事故の話を持ち出し、
強調しているのは、この映像の著作権を持つ権威ある人物でしょう。
その人物、....それは、
「マイケル児童性的虐待ねつ造ネタ」の著作権を持つ人物でもありますが、
彼女が、今、この話を強調したい理由があると思います。
一つには、1984年のペプシCM撮影時火傷事故はでっち上げだと、
根拠を上げて説明しているのはこのブログだけですが、
読者の皆さんが、地道にこの情報を指示してくださっていることに
そうとう苛立っているのだろうと推測できます。
◇MJペプシCM撮影時頭部火傷事故はでっち上げだった！その１． その２．
もう一つには、生前、誰にも知られることなく、
恐るべき組織と対峙していたマイケルが切望してたことが、
実現する時が近づいているからだと思います。