ズッ友の女流作家さんを崩そうと決めたマヨエール号、とうとう浦賀水道を通過して、外洋にでました!

 

今回はチャンスです。というのも、彼女の作品を「更年期入ったおばさんのヒステリーみたい(乱暴なマヨエール要約)」とぶったぎった評論家がいるからで、彼女、案外そういうのに弱いんですね。

文芸評論家って、彼女のように物語を紡ぐこともできないくせに、言いたいことをいう。

マヨエールは、彼女には殴られたり自己批判させられたりひどい目にあっているけれど、彼女の才能は尊敬していますので、作品ではなく、彼女個人のことをあれこれいう奴は、ぶん殴ってやります。おめーもいい年してんのに、彼女をおばさんとかいうな。P活の世界にきたら、PJさんたちに、臭い「おじ」としてDKもFも拒否されることでしょうw

 

「君はぜんぜんおばさんじゃないよ、ちょうど落ちるまえの、脂がのりきった鮎みたいなかんじ」

っていったら案外いけるのじゃないのか。

さすがに、「若鮎」っていったら、言い過ぎだし、エイジズムにうるさい彼女のスイッチが入りそう。

 

というわけで、大エースさんとの大人会でへろへろになりながらも、中華のダブルヘッダーをきめたのでした。

 

といっても、ガチ中華でもなく、ちゃんとした中華でもなく、町中華です。

お互い10代の頃、ここに来た彼女は

「ここはチャーハンを頼むと、スープもついてくるのね!」

と、目を輝かせたのでした。育ちの悪いマヨエールと違って、彼女はこういうところに来たことが、本当になかったのでしょう。

ちゃんと、スープはスープで頼まないとならないところしか知らなかった。

 

テーブルが汚いとか、そのへんに蝿が飛んでいるとか、チャーハンにオヤジの毛が入っているとか、そういうことを気にしないで、おいしい、おいしいと喜んでくれた彼女は、本物でした。中途半端な港区女子みたいなのは、文句をいうのだけれど、彼女のようにガチでお育ちのいい人は、案外寛容なんですねw ゆで太郎に連れていっても大丈夫。むしろ感動してくれます。

 

今回は、長い長い航海のSTEP1ですから、昔の思い出にひたってしんみりして終わり、ではありません。

レバニラを頼みます。学生街の町中華ですから、ニラが2束くらい入っている、筈だったのですが、さすがに物価高騰のせいか、ニラは半束くらいで、あとはもやしでした。

 

レバー、そう、内臓肉をお互い食べて、大人会への布石を打つのですw

はじめから、刺激度MAXでは、終楽章も輝きません。卓上花誂えて、ガチの内臓肉か狩猟肉、これはまだまだ先なんだよん。

 

というわけで、レバニラから、マヨエールの難易度MAXの茶飯崩しははじまったのでした。

 

「ずっと君の本、書架の一番いいところにおいているよ」

(殴られた後は、彼女の不倶戴天の敵、吉行淳之介のとなりにおくけどねw)

 

そして、彼女の唇がレバニラの脂でてかてかになる。

なかなかいい、STEP1だったと思っています。

 

さあ、どうなることでしょう。