よく、P活界隈では「信頼関係ができてから」と、大人会をにおわせながら、お茶や食事で対価をもらいながら、何回もひっぱるPJさんがいるようです。通称、信頼ガー (シンライガー)!


私はそういうタイプの女性は、あまり深追いしないのですが、例外もあります。

それは、この活動の経験がまったくない女性の場合です。彼女たちからすると、見ず知らずの男性に体をあずけるわけですから、どんな相手か知りたいし、身の安全の保障も欲しいわけです。


お相手さんのタイプにもよりますが、私の場合は、大人会をするなら、メッセージのやりとりで緊張をほぐしたのち、どういう内容か、時間はどれぐらいか、その他の条件を明確に提示します。


そうして会ったまだ少女のかおりが残ったPJさんが、半年くらいで、自分から条件を提示して、この世界で活躍するようになるのを見ると、女性はたくましいなあ、とよく感じますw

無常ですねえ。


そして、はじめてデビューするPJさんは、ものすごい信頼ガーだったりします。P活マニュアルの存在もあり、お茶や食事で稼げると信じている人もいますが、だいたい、お茶や食事をするのと家庭教師バイトをくらべたら、家庭教師バイトのほうが割りがよい。

だから、家庭教師バイトができるくらいのJDさんなら、そんな効率の悪いことはしません。そして、彼女たちは、自らの身体をあずけるに足る相手を探している、信頼できる相手を探している場合もけっこうあります。


条件を釣り上げるのは悪手で、もちろん、それは効きますけど、結局、男と女の関係になるのだから、信頼関係はとても大切なのです。


世の中にはいろんなPさんやPJさんがいます。DJ北林氏なんかは、私のスタイルではないけれど、憧れの存在です。(青春のすべてを東南アジアの女にささげた伝説のトラベラーがDJ北林氏です。)


伴侶とて、金の切れ目が縁の切れ目になるのだから、ましてやPJさんは。

でもね、PJさんのPは、ProstitutionのPではないのです。


若い頃の、打算のない恋愛でもない、売買春でもない、打算ありきの男女の関係に近いけれど、信頼だとか情がからむのが、P活ではないかなあと、私はおもうのです。


柳原白蓮の実子のうた


幼かる淫売抱き 名を問へば 母と同じきあき子と答ふ


まあ、これはかなりぐさっとくる歌ですが、お互い名乗るのが男女のはじまりかもしれません。私はうたを詠むような、教養などありませんから、この世界をさまよっているのかもしれません。