混浴の温泉には、ワニ、と呼ばれる困ったひとたちがいます。

ワニのように動かないまま水中待機(呼吸ができないのでもちろん顔は出しますがw)、そして女性が来るとにじり寄ってくるのです。

このワニのせいで、混浴をやめた温泉がたくさんあります。

人間ですから、異性がくればどきっとするのは否定しませんが、ガン見したり、にじり寄るなどもってのほかです。

 

私はマチアプが主戦場なので、時として、この活動とは関係なく女性と情を交わす仲になることもあります。

20代の管理栄養士さんと、意気投合して混浴温泉に行ったときのことです。

 

大胆な彼女は、ワニの存在も気にせず、タオルを腰に巻いただけで温泉に入ったのです。

たわわに実る2つの果実がもろ見えで、ワニのみなさんも唖然として、にじり寄ってきません。

何時間もタコ粘りして、熟女がくればいい、くらいの世界なのに、20代が来てなんでにじり寄らないのだろうw

みなさん遠巻きに、彼女をチラチラみています。

自分は、少しだけ優越感にひたりながら、彼女と温泉を満喫したのでした。

 

奔放な彼女とは、長続きしませんでしたが、ワニを唖然とさせたあの出来事は、今も楽しい思い出です。