不正受給した施設の休止・廃業の理由を伝えないメディア | 公会計の動向

不正受給した施設の休止・廃業の理由を伝えないメディア

 KKB鹿児島放送は11月14日の「鹿児島市の介護施設 4484万円を不正受給 施設はすでに休止・廃業」で鹿児島市の介護施設が介護給付費4千400万円あまりを不当に受け取っていたと伝える。介護給付費を不当に受給していたのは鹿児島市で介護施設を運営する事業所「心の家」で、鹿児島市によると「心の家」は2018年7月からおととし5月までの間、ケアプランの作成に必要となる「複数の他の事業所の紹介」を怠り、本人や家族の署名を得ていなかったほか、利用者の数に応じた職員数を満たしていなかったにも関わらず、市の介護給付費約4484万円を不当に受け取っていたという。対象となるのは2つの施設で市はおととし3月から精算分を除いた約4403万円の返還を求めているが応答はなく、施設はすでに休止・廃業しているとの由。記事は、市は「回収に至っていない現状を重く受けて止めている。回収に向けて今後も努力する」としているとしているが、休止・廃業の理由は伝えていない。