三セク鉄道が車両命名権を売り出す | 公会計の動向

三セク鉄道が車両命名権を売り出す

 朝日新聞デジタルが4月12日に掲出した「長崎の三セク「車両の命名権売ります」 ヘッドマークも 」〔上田輔〕は、長崎県佐世保市と佐賀県有田町の93・8キロを結ぶ第三セクターの松浦鉄道(本社・佐世保市)が列車の命名権を売り出していると報じる。乗客の減少を受けた増収策で、契約終了後は、名付けた列車名の入ったヘッドマークがもらえるとのこと。売り出しているのは、21両ある同社の主力車両「MR600形」の命名権で、1両あたり3カ月15万円、6カ月20万円、1年間で25万円としており、法人は1年契約に限るとか。契約期間中、列車名を記した直径60センチのヘッドマークを車両の前後に取り付けて走ることになる。名前のほか、写真やイラストも掲載できる。