神戸市住宅供給公社が解散へ | 公会計の動向

神戸市住宅供給公社が解散へ

 朝日サイト兵庫ページが9月20日に掲出した「市民負担263億円/神戸市住宅公社 」は、経営難で民事再生手続きを進めている神戸市の外郭団体・市住宅供給公社が19日、負債の処理方法をまとめた再生計画案を18日に神戸地裁へ提出したと発表したと報じる。計画に伴う市民負担額は約263億円で、公社は今後、債権者集会で金融機関などの同意を求めるとの由。発表によると、負債の確定額は約495億円で、再生計画案では、このうち約32億円を貸している神戸市が約23億円の債権を放棄し、金融機関に対する負債約258億円のうち約183億円の返済も肩代わりするとのこと。賃貸住宅事業を引き継ぐ市都市整備公社への補助金なども含め、市は今後10年間で計約263億円を公費負担するとか。それでも処理しきれない住宅金融支援機構などに対する負債約151億円は、賃貸住宅や土地などの資産とともに市都市整備公社が受け継ぐとしているとのこと。住宅供給公社は再生手続き終了後に解散する予定とか。


公表資料:神戸市住宅供給公社の民事再生計画案の提出