秋田の三セク鉄道2社は増収だが赤字
朝日サイト秋田ページが6月28日に掲出した「三セク鉄道2社 昨年度赤字決算 」は、秋田内陸縦貫鉄道(内陸線、北秋田市)と由利高原鉄道(由利鉄、由利本荘市)の秋田県内第三セクター2社の2011年度決算が27日、出そろい、内陸線は2億5112万円の経常赤字、由利鉄は9029万円の経常赤字を計上していて、厳しい経営状況が続いていると報じる。両社はこの日、それぞれ株主総会を開き、同決算が承認されたとのこと。内陸線の決算によると、運賃や物販業などからなる収入は 前年度比9・7%増の2億3417万円を確保したが、大雪の影響で除雪費がかさむなどして、経費は同3%増の4億8530万円に増えたとか。県や沿線自治体が12年度決算までに達成をめざす「赤字2億円以内」は実現していないとのこと。由利鉄の決算では、定期運賃以外の輸送人員が2%増えるなどして収入は増える一方、車両の全般検査や集中豪雨による運休などで経費も増えた結果、赤字を解消できなかったとか。