福岡県が高額滞納案件に対応するチームを設置 | 公会計の動向

福岡県が高額滞納案件に対応するチームを設置

 iJAMPが3月8日に配信した「高額滞納対策で強化チーム設置=福岡県」は、福岡県が24年度、不動産取得税を中心とした高額滞納案件に対応する「高額滞納対策強化チーム」(仮称)を税務課内に設置すると報じる。専任スタッフが県内外の滞納者の徹底した追跡調査などに取り組み、納税を強く働き掛けるとのこと。滞納対策の実施期間は28年度までの5カ年で、期間内の徴収目標額は33億9000万円とか。県は高額滞納対策として22~23年度、税務課に県外分を専門に徴収する「特命徴収班」(4人)を設置し、徹底した追跡調査などを実施して、22年度は約4億5000万円の徴収実績を残しており、この特命徴収班の成果を踏まえ、24年度からは県外だけではなく、県内の高額滞納にも迅速に対応することにしたとの由。強化チームは、従来の特命徴収班4人を再編成し、県内外の高額滞納者との折衝や、財産調査、差し押さえ、公売といった業務に当たるとのこと。同課はまた、暴力団の資金的基盤を弱体化させるため、県警との連携を強化して暴力団関与案件への対策を実施し、具体的には、専任班を設置し、暴力団事務所が不正に不動産取得税の軽減措置を受けていないか、徹底した現地調査を行い、課税の適正化を進めるとも。