神戸空港が赤字で他の企業会計から繰入れ | 公会計の動向

神戸空港が赤字で他の企業会計から繰入れ

 毎日jpが2月2日に掲出した「<神戸空港>市の資金繰り入れへ 「独立採算」維持不可能に 」〔吉川雄策〕は、神戸市が、開港5年を迎える神戸空港の管理収支について、23年度予算案で、同市のポートアイランドや六甲アイランドなどの開発事業の収益で賄う企業会計「新都市整備事業会計(新都市会計)」から資金を繰り入れる方針を固めたと報じる。空港本体の建設に関する23年度の市債償還費が約16億円に上るのに、日本航空の撤退などで収入が不足する見通しで、初めて「独立採算」を維持できなくなると記事は伝える。同空港は開港後3年間は黒字で、財政調整基金に積み立てていたが、着陸料などの収入減で4年目から赤字となり、基金を取り崩して対応しており、22年度末で基金残高が約1億1900万円まで減る見込みであり、さらに日本航空が昨年5月末で撤退し、スカイマークが増便しているものの、小型機のため着陸料などの減収を賄えていないのが現状とか。市は、空港本体の建設関連で約267億円を起債しており、残高が21年度末で約256億円に上っていて、23年度は約16億円の償還が必要とか。新都市会計は、企業会計。