協会けんぽが頑張っている | 公会計の動向

協会けんぽが頑張っている

 東京新聞が1月26日に掲出した「扶養無資格の8万7千人が加入 協会けんぽ、全員を脱退 」〔共同〕は、中小企業の会社員や家族ら約3500万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)への加入は、年収130万円未満などの条件を満たせば扶養家族も可能だが、就職や起業により条件を外れた場合は資格を失い、勤務先などを通じて手続きする必要があるのに、協会けんぽで昨年夏ごろまで、扶養家族としての資格を失った約8万7千人が加入し続けていたことが協会が昨年5~7月に調査して判明し、同9月末までに全員を脱退させたと報じる。正規加入者である会社員の子や配偶者が就職などの後、脱退手続きをしていなかったもので、協会けんぽは高齢者医療向け拠出金を加入者数に応じ負担しており、こうした無資格者を除外すれば年約40億円削減できるとか。「就職先で保険証をもらったから脱退手続きは不要と思っていた」と答えた人が多く、協会は手続きの徹底を企業側に呼び掛けるとか。本来は就職先の健康保険組合などの加入者なのに、無資格と気付かずに協会の保険証を使用した事例もあるとみられるが、協会は実態を把握していないとか。