20年度決算が1年経っても議決に至らない | 公会計の動向

20年度決算が1年経っても議決に至らない

 読売が12月13日に掲出した「08年度決算たなざらし、「参院無用論」懸念も 」は、20年度決算が、与野党対立による国会の混乱で、国会提出から1年以上たっても議決されていないことについて、執行した予算への影響はないものの、決算審査を重視してきた参院では憂慮する声が少なくないと伝える。毎年度の決算は、衆参両院にそれぞれ提出されて、両院で審査・議決され、最近では次の年度の秋に開かれる臨時国会に提出され、その翌年の通常国会で議決されるケースが多いが、20年度決算は21年11月に両院に提出されたものの、今年の通常国会は鳩山前首相の退陣、秋の臨時国会は仙谷官房長官らの問責決議などのあおりを受け、それぞれ議決に至らなかったとか。参院は、決算審議への取り組みを強めてきただけに、「議決の見通しすら立たないのでは、参院無用論につながりかねない」(参院自民党幹部)との懸念が広まっていると記事は伝える。