国税の滞納が減少 | 公会計の動向

国税の滞納が減少

 MSN産経ニュースが7月27日に掲出した「国税滞納残高、19年ぶり1兆5千億円下回る 」は、平成21年度の法人税や消費税など国税の滞納残高は、前年度比3・8%減の1兆4955億円となり、11年連続で減少したことが国税庁のまとめで分かったと報じる。滞納残高が1兆5千億円を下回ったのは平成2年以来、19年ぶりで、同庁は「景気低迷で税収が減った分、滞納も減ったのではないか」とみているとか。滞納の新規発生分も前年度比16・8%減の7478億円となり、特に法人税分が前年度比41・4%減の1074億円と大幅に減ったのが目立ったとのこと。一方、滞納者への債権取立などの訴訟提起件数は、前年度比40件増の226件に上り、納税資金があるのに払わない悪質な滞納への対応を強化させている状況をうかがわせたと記事は伝える。