民主党政調が骨太方針を策定する方向
読売が7月6日に掲出した「民主党政調、11年度予算編成の「指針」策定へ 」は、民主党が6日、23年度予算編成に向けた「指針」を策定する方針を決めたと報じる。財務省が7月中にもまとめる23年度予算の概算要求基準(シーリング)に反映させる考えで、菅政権で復活した党政策調査会が策定にあたると記事は伝える。玄葉政調会長(公務員改革相)は6日の閣議で「党として政府に一定の提言をしたい」と、指針を策定する意向を表明し、これを受け、野田財務相は同日の閣議後の記者会見で 、「(指針をシーリングの)参考にする」と述べたとか。指針は自民党政権時代に経済財政諮問会議がまとめた「骨太の方針」に相当するものと位置づけ、民主党は政権交代後、同会議を廃止したが、予算編成の骨格となる提言が必要と判断、党が作成することとしたとのこと。指針では、新成長戦略や行政改革などが盛り込まれる見通しで、玄葉氏は6日午後、佐賀市での街頭演説で、「今年の予算編成は成長戦略とのリンケージ(連関)を求めていく。独立行政法人、公益法人に対する補助金への切り込み、公務員の総人件費削減にも手を付けなければならない」と述べたとか。民主党政策調査会は、参院選後に会長代理などの人事を正式決定し、本格的に始動するとのこと。