特別会計の説明を充実 | 公会計の動向

特別会計の説明を充実

 日経が7月14日に掲出した「「特会」の意義、財務省が広報 「埋蔵金」論を意識 」は、財務省が予算の「特別会計」の説明に躍起になっており、ホームページ上で公表した「2009年版 特別会計のはなし」で、「霞が関埋蔵金」など特会批判への反論を展開していると報じる。特会は「得体の知れないものではない」と訴えており、衆院選では、民主党が特会見直しで新規政策の財源を確保することを公約に掲げる方針で、選挙後の財政論議の中心テーマとなる公算も大きく、先回りする形で、広報活動を積極化していると記事は評する。「特別会計のはなし」は財務省が毎年公表する説明資料で、例年は淡々とデータを紹介しているが、今年は冒頭から特会批判への反論を展開しており、国民の目が届きにくく、無駄遣いの温床だとの批判に対し、「受益と負担の関係や事業ごとの収支をわかりやすくする」のが特会の狙いだと訴えているとか。特会批判の代表例の「霞が関埋蔵金」論についてもコラムを設けて反論しているとのこと。


公表資料:平成21年版 特別会計のはなし