21年度予算の一般歳出は6%増 | 公会計の動向

21年度予算の一般歳出は6%増

 日経が12月9日に掲出した「一般歳出初の50兆円台 09年度6%増」は、21年度予算編成で、社会保障や公共事業など政策的経費に充てる一般歳出が当初予算ベースで初めて50兆円台に乗る見通しとなったと報じる。来年4月から基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げることなどに伴い歳出が大きく膨らむ一方、景気後退で国の税収は40兆円台に急減する見込みであり、財政の健全性の目安となる基礎的財政収支は大幅な悪化が確実で、政府が努力目標としている23年度黒字化は一段と遠のく格好と記事は伝える。今年度当初予算(47.3兆円)からの伸び率は約6%となり、一般歳出の伸び率としては、第2次石油危機後の景気刺激のため13.9%に達した昭和54年度予算以来の高い水準とか。