20年度補正予算を閣議決定 | 公会計の動向

20年度補正予算を閣議決定

 産経は9月29日に「総合経済対策で1兆8000億円補正予算 閣議決定」を配信。

 記事は、政府が29日、総合経済対策を受けて総額1兆8081億円にのぼる平成20年度補正予算案を閣議決定したと報じる。建設国債の増発する一方、赤字国債減額することで3950億円の国債を追加発行し、財源にあてるとのこと。年度途中の国債の追加発行は、平成14年度以来で、政府は補正予算案を同日、臨時国会に提出すると記事は伝える。補正予算案では、総合経済対策として高齢者医療の円滑運営など生活者の不安解消に3518億円のほか、災害復旧・防災や学校の耐震化に7296億円を計上し、原油や原材料の価格高騰が経営を直撃している中小企業に対する資金繰り支援などで4469億円としたとか。また、道路特定財源の暫定税率が4月に失効したことに伴う自治体の減収を埋める特例交付金656億円も計上したとのこと。公共事業や中小企業への出資金など建設国債が発行可能な対象経費が約1兆1300億円あることから、1兆270億円の建設国債を発行し、6320億円は赤字国債の減額に充てるとのこと。想定より低い金利水準などで浮いた国債費7013億円を活用するほか、自民党が進める「行政の無駄ゼロ」としてイベントやレクリエーション費などで約261億円の経費を節減したとか。19年度の余剰金6319億円の半分は国債償還に充てるとのこと。