政府・日銀保有の米国住宅公社債は8兆円規模? | 公会計の動向

政府・日銀保有の米国住宅公社債は8兆円規模?

 日経は9月19日に「政府・日銀保有の米住宅公社債、8兆円規模 民主党が試算」を掲出。

 記事は、米政府が救済に乗り出した米住宅公社の発行した債券について、政府・日銀の保有額が8兆円規模に達することが19日に明らかになったと報じる。参院財政金融委員会が19日開いた閉会中審査で、民主党が試算を提示したもので、財務省や日銀は「金融市場に影響を与えかねない」として、個別商品ごとの保有額を公表していないものの、伊吹文明財務相が「なかなかしっかりした計算をしている」と答弁し、試算が的確であることを示唆したと記事は伝える。政府・日銀の保有規模が明らかになったのは、米国の連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が発行した債券で、2公社はともに経営危機が表面化し、米政府の管理下に置かれることになったが、この日の参院委では民主党の大久保勉氏が、米連邦準備理事会(FRB)の資料を基に、日本の公的部門と民間部門が保有する米2公社の債券が2007年6月末時点で約24兆円に上ったと指摘し、一方、日本の民間が保有する米住宅公社債は16兆1000億円との金融庁資料を用いて、差額を算出してとのこと。