都議の海外視察報告書が他の論文の丸写し | 公会計の動向

都議の海外視察報告書が他の論文の丸写し

 毎日jp東京ページは9月5日に「民主党都議の報告書「盗用」:大沢都議ら謝罪、説明お粗末 海外視察に議論も /東京」〔市川明代〕を掲出。

 記事は、都議会民主党がブラジルへの海外視察報告書に他の論文を丸写ししていた問題で、執筆を担当した大沢昇都議が4日、田中良幹事長らとともに会見を開き、「盗用と言われてもしかたがない」と謝罪したと報じる。説明はお粗末な内容も目立ち、来年7月の都議選を控え、多額の公費を使う都議の海外視察のあり方が議論を呼びそうと記事は評する。問題の文章は、あたかも大沢都議自身が執筆したかのような一文で始まるが、大沢都議によると、インターネットに掲載されていた日本貿易振興機構(JETRO)職員の論文を打ち直してフロッピーディスクに保存し、編集担当の大西智都議に手渡したもので、大西都議は出所が記されていなかったため、大沢都議が執筆したと思い、この一文を加えたとのこと。内容はかなり専門的な部分もあったが、大西都議は「大先輩なので、それだけの見識があってもおかしくないと思った」と釈明しており、大沢都議は「校正段階で見落とした」と話し、報告書発行後に誤りに気づいたというが、報告書は4日まで都議会や民主党のホームページに掲載されていたとの由。大沢都議は「日常的な活動に忙殺され、修正という意識が抜け落ちていた」と釈明したとか。1人当たり200万円近い公費を使って行われる海外視察には、「豪華観光旅行」との批判も根強く、今回の問題を受け、田中幹事長は「民主党として、自粛も含め、あり方を考えなければならない」と話したとか。